建築デザインと日々徒然


by agharta_u_design
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13年改正耐震改修促進法

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(画像と本文内容は関係なし)

建築物の耐震化を加速するための施策強化は喫緊の課題

特に最近またこの法律が騒がれ始めたのはそろそえろ施行時期が近づいてきたからだろうか。特に「耐震診断の義務化、診断結果の公表」というのは、公共機関より民間の旅館、店舗等に与える影響は大きいと思う。地震の危険がこれだけ騒がれている昨今、耐震性能不適格のホテルや旅館に泊まりたいとは思わないだろうし、そんなデパートにショッピングに出掛けるのも少々気が引ける。こうなると業界に与えるダメージは小さくないと思う。

だからといって耐震性能不的確な建物や耐震診断さえ受けていないような建物に知らずに泊まったり、出掛けたりするのはもっと恐ろしい。それこそ以前、福山で火災を起こしたホテルのような事故には巻き込まれたくないというのが普通の感覚だろう。しかし、耐震診断も耐震補強もタダじゃない、むしろかなり高額となるため業界としてもすぐには対応出来ない厳しい現実があるのも事実。

その為にも国からの緊急支援として耐震診断費用の1/2が、また、耐震改修工事等では1/3、2/5の補助を受られるようになっている。しかし、残りの費用を調達しなければならないという厳しい現実は依然と残る。そう考えると国としては旧耐震法での不特定多数が利用する特殊建築物の淘汰を目論んでいるのじゃないかと勘ぐりたくなるが、それでも事故が起きた時のことを考えれば反論出来なくなる。
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by agharta_u_design | 2013-10-23 13:09 | 建築四方山話