建築デザインと日々徒然


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原発はいらない

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小出 裕章 著、'11年7月16日 発売、幻冬舎ルネッサンス 刊

バンド内図書委員会から廻ってきた本、正直、学者といわれる方々の書かれた本はなかなか読みづらい。文章としての表現力より、事実を的確に書くために仕方ないことだろうとは思うのだが。そんな中、この本は著者があちこちで発表してきた内容を編集者が取り纏めるという形で仕上げられているのでかなり読み易かった。図解説明が単純に明快化されているところも大きいと思う。

「序章 私が四〇年間、原発に反対してきた本当の理由」、「第1章 福島第一原発は今後どうなるのか?」、「第2章 危険なのは福島原発だけではない」、「第3章 原発に関する何でもQ&A」、「第4章 未来を担う子どものために、大人がやるべきこと」、「福島第一原発事故の経過」と判り易く章立てされている。原子核工学科の学友が女川原発反対運動の中で大学を中退し鳶職に転職して運動に専念したこと、著者は大学の中で運動を続けて行くことを選んだこと等、昔から危険を訴えていた方々がいらっしゃったのには考えさせられる。

個人的には相変わらず原発には懐疑的な態度は変わらないのだが、毎週の様に福島第一原発での新たなる問題点が報道されているのを見聞きしているとやはり再稼働には反対と言わざる得ない。また、こんな状態でも原子力発電を残そうとする政府の動きを見ていると、いつでも原爆を開発、完成させる為のプルトニウムを所有しておくための方便に使われているような気がしてきた。考え過ぎか。(^_^;)
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by agharta_u_design | 2013-08-20 13:23 | Book