建築デザインと日々徒然


by agharta_u_design
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みをつくし料理帖 残月

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高田 郁 著、'13年06月15日発売、 角川春樹事務所 刊

今までは年に二回、春と秋に発売されていたのだが、著者の事情により昨年秋の新刊発売がなかっただけでなく、この春の発売も大きく遅れて初夏になってやっと発売された。前巻のラストがなかなか悲惨な内容だっただけに、最新刊の発売を心待ちにしていた方は結構多いだろうと思う。えぇ、私もその一人でさすがに発売がなかなか発表されないのにはイラついた。(^_^;)

吉原の大火により助っ人料理人 又次を亡くした辛く悲しかった時は過ぎ、「つる家」の人々は新たな日々を迎えていた。そんなある日、又次に命を助けられた摂津屋が「つる家」を訪れ、あさひ太夫と澪の関係、そして又次が今際の際に遺した言葉の真意を知りたいという。また、失踪していた江戸店の佐平衛との再会、「登龍楼」からの呼び出しに澪の新たなる試練が始まる。

今まで毎回、ジェット・コースターの様な話の展開ではらはらしていたのだが、何故か今回は割りと平坦な展開で拍子抜け。それと文章全体が妙にすっきりしてよみやすくなったような気がする。文体が綺麗になったと言うんじゃなくて伏線が減らされたというか、整理されたような印象を受ける。まぁ、この辺はもう一度読み直してみないとなんとも言えないのだが。

しかし、このペースでいくと秋の新刊発売は無く、来年以降にずれ込むのだろうか。
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by agharta_u_design | 2013-07-16 12:39 | Book