建築デザインと日々徒然


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金融腐蝕列島〔呪縛〕

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'99年9月18日公開、日本映画、主役 役所広司、監督 原田眞人

なんとなく小説を元にしていると思っていたが、金融腐蝕列島は「金融腐蝕列島」「呪縛」「再生」「混沌」「消失」の五作品から構成されていた。バブル崩壊後の90年代後半から00年代にかけての総会屋事件、不正融資、大蔵省・日銀汚職、メガバンク再編など現実の時々に応じたテーマが設定される。映画のタイトル通り二作目の「呪縛」が映画化されたものが本作品。

主人公の企画部次長・北野浩は、銀行の再生には役員が総退任し総会屋との「呪縛」を断ち切ることが必要だとして、志を同じくする同期のMOF担らミドル「4人組」と共に再建を進める。そこで海外畑で不正と縁のなかった役員を新頭取に推し、北野はその秘書役となり再生を指揮する。一方で旧役員は逮捕され、検察の激しい取調べにより自殺者も現れた。そして総会屋で荒れるであろう株主総会に向けて北野ら4人組の闘いが続く。

当時は余り経済問題に興味がなかったので、TVのニュースや新聞で報道される程度のことしか知識としてなかったが、最近は好んで経済小説を読むようになったので興味深く当時のことを思い返してしまった。今では当たり前のこともつい10年ちょっと前ではそれは当たり前のことじゃなく、旧態依然としたものが溢れ返っていたのだと実感。なかなか興味深く観てしまった。
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by agharta_u_design | 2013-06-18 12:10 | Movie