建築デザインと日々徒然


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雷桜

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宇江佐真理 著、'04年2月26 発売、角川書店 刊

う~ん、この表紙がなんとも気に入らない、、、サムライ・シリーズ・キャンペーンと称される「十三人の刺客」「桜田門外の変」「雷桜」「武士の家計簿」「最後の忠臣蔵」はかろうじて「武士の家計簿」が良かった程度で「桜田門外の変」はさっぱり好みに合わず見ないことに決めている。しかし、「雷桜」の原作は大好きな宇江佐真理、読まない訳にはいかない。(^_^;)

生まれて間もない庄屋の一人娘 遊が、雷雨の晩に何者かに掠われた。一家は失意のうちに十数年を過ごし、次兄の助次郎は江戸へ出て、やがて御三卿清水家の中間として抱えられる。そんな頃、遊は、“狼少女”として十五年ぶりに帰還する。やがて清水家の当主 斉道が静養の為に訪れた村で二人は出会うことになる。運命の波に翻弄されながら愛に身を裂き、一途に生きた女性の物語。

いや、さすが宇江佐真理、ダダ甘いだけの恋愛小説には終わっていないのは見事!幾層にも重なる人の思いが優しくて、そして実に切ない読後感に実に気持ちがいい。しかし、逆にこれだけ盛り沢山の内容をどれほど映画に反映されているのかというのも気なる所。食わず嫌いはいけないことだと小学校で習ったので、近日中に映画版を鑑賞予定とすることにした。
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by agharta_u_design | 2013-02-25 12:38 | Book