おまち堂@岡山+デコポン
2012年 05月 09日
おまち堂 イチゴミルミルク
余り高級じゃない少し酸っぱ目のイチゴが頂部にもカップ内部にも詰め込まれており、練乳との食べ合わせは実にいい。同じ「イチゴ」を冠していてもイチゴミルクとは全く別物の見た目、味わいなのでチョイスする際には注意が必要。個人的にはイチゴ系なら「イチゴミルク ミルク抜き」がベストチョイス。イチゴらしい素直な甘みと酸味を愉しめるのが嬉しい。出来るものなら「イチゴミルク ミルク抜き」にイチゴをトッピングしてくれればいうことないのだが、オババにくらわされそうで未だに言い出せない。
デコポン
清見タンゴールと中野3号ポンカンを交配して誕生した、果梗部にデコが現われやすいということでこの「デコポン」という名が付けられた、かどうかは不明だが、おおよそそんなところじゃないのだろうか。(^_^;) 生い立ちはそれほど古くはなく、1972年に交配品種として誕生、1975年頃から不知火海沿岸の宇土半島、天草諸島、葦北地方などを中心に「不知火」として広がった。1991年より不知火の中で糖度13度以上のものを選択して「デコポン」の名称で商品化・出荷が開始された。
「甘夏」に代わる柑橘系として誕生しているそうなので結構期待して食べ始めたのだが、なんか皮を剥く時から雰囲気がおかしい。甘夏のような皮の厚さはなく、むしろ温州ミカンに近い感じ。香りもそれほど強力な柑橘系の臭いがしない。一房実を食べてあんぐり、こりゃ大きい温州ミカンじゃがぁ~!甘夏を連想させるところは全くなし。次、また冬が巡ってきても買わないと思う。(;´д⊂