パティシエ エス コヤマ
2012年 01月 04日
思い出の大きな木 ~小山流バウムクーヘン~
表面にコーティングされている砂糖が印象的。全体的に甘さが抑えられているせいか、この砂糖のコーティングが余り苦にならない。この辺りが有名店ならではの仕上がりなのかもしれない。生地もしっとりとしており、口中の唾液が持って行かれて苦しくなることもない。播州平飼い地鶏』の有精卵を使用しているのもポイントなんだろうけど、こちらはちとその有り難みが判らなかった。(^_^;)
小山ぷりん
最近流行の低温でじっくりと焼かれたとろとろ、ふわふわのぷりん。この手のぷりんは、子どもの頃、インスタントのプリンでプリンが嫌いになった私には福音のような物。ここのも卵が控え目なせいかあまりくどくなく、すっきりとした後味が印象的。丹波・氷上の氷上牛乳のおいしさを生かしたものらしいが、残念ながらこちらもその有り難みが判らなかった。(^_^;)
「小山ロール」と言えば、私程度の人間でも耳にしたことがあるほどだから、かなり有名なお店なんだろうと想像する。偶然にも今回、友人よりの頂き物として初めて食べる機会を得た訳だが、さすがに有名店だけ合ってクセのない上品な仕上がりはさすがと思わされた。次回は是非とも有名な「小山ロール」を頂いてみたいものだと神棚に祈ってしまった。(。。)☆\バキ
PATISSIER eS KOYAMA