インシテミル
2011年 04月 21日
'10年10月16日公開 日本映画、主役 藤原竜也、監督 中田秀夫
TVCMを見る限りでは配役も豪華だし、なかなか面白うそうな映画だと思いつつも「インシテミル」の言葉の意味がわからず気になっていた。なんとなく舞台となる実験施設に「INしてみる」かなと思っていたが、公式サイトのURLが「incitemill」と表示されていたのに気づき調べ見たが造語の模様。ただ「incite」だけだと「駆り立てる」「そそのかす」、「mill」は「工場」という意味がある。「殺人を駆り立てる、そそのかす装置」という意味なのかも知れない。他には「淫してみる」という解釈もあるようだが、正式な見解は見当たらなかった。
監督が「リング」で有名になった中田秀夫氏ということもありかなり期待して見始めたのだが、期待が大きすぎたのか、なかなか緊張感の伝わって来ない、つまらない内容だった。(^_^;) 10名がどんな経緯で「時給112,000円の心理戦」に参加したのか、各人の心理の動きが表現されていればもう少しのめり込めたのかも知れない。しかし、既に海外28カ国で配給予定になっているので私の感じ方は世間様と乖離している模様。(;´д⊂
この中田 秀夫氏、浅口市金光町出身ということに驚いたが、更に金光学園の一学年下だったというのは唖然とした。正直、そんな後輩がいたとは思いも寄らなかった。まぁ、現役で東大に合格されている方ので、同じ金光学園といえども生息する場所が違っており、すれ違うことさえなかったのだろう。えぇ、どうせ卒業式が終わっても学校に通っていた私ですから。(^_^;)
P.S 後輩に電話して確認してみたところ、同級生の間では有名な話だと。おまけに在学時の学力の高さも素晴らしかったうえ、高校二年時の文化祭では既に自主製作映画を披露しているとのこと。住んでいた場所が違ったのを確認出来た。(笑)