アオリイカの沖漬け
2010年 10月 01日
栄清丸@笠岡
店主氏が自ら釣りに出掛け、釣りながらその場で沖漬けにしたという一品を頂く。正直、以前、某店で食べた「イカ墨」のあまりにもの生臭さに、以降、「イカ墨」の絡むものは敬遠していた。まぁ、ちゃんと信頼出来るクラスのお店で頂けば生臭さも無いんだろうと思いながら、その機会を得ることもなく本日まで来てしまったわけだが。(^_^;)
醤油と酒とちょっとした味醂程度がタレのベースになっており、そこに吐き出されたイカ墨が混じって漬けのタレが仕上がっている感じ。ゲソを口に運んでみるが気にしていた生臭さはおろか妙な滑りもなく、熟成されたタレと烏賊の旨味ががっつりのっており何とも言えない美味さに感動。ベイカの沖漬けは食べたことあったがそれよりも更に美味しい。今、こうしてblogを更新している最中にも思い出して食べたくなるほど。
日本酒も大好きな「天寶一」から「久礼」のひやおろしへ。このクラスになると私にはどれも「すっきりとしていて美味しい」としか評価出来ない素人ながら、この「アオリイカの沖漬け」が合うことといったらない。いくらでも日本酒が飲めてしまえそうである。と、ここまで書いたら辛抱出来なくなり、今、店主氏に直接電話して、来週お邪魔する際に用意して貰えるようにお願いしてしまった。(。。)☆\バキ いや、それぐらい美味しいのだからしょうがない。(^_^;)
P.S 常時用意されているメニューではないので、電話確認してから出掛けられることをお勧めします。m(_ _)m