特殊建築物の定期調査報告書
2009年 11月 04日
特殊建築物、昇降機、遊具施設が対象
特殊建築物とはいわゆる不特定多数の人々が出入りする建築物のこと。幼稚園から大学、スーパーから百貨店、その他ホテル等様々なものが対象となる。これに昇降機、いわゆるエレベーター、遊具施設等。
以前は目視で確認する程度でさほど厳しくは要求されていなかったのだが、ジェットコースターやエレベーターでの不幸な事故があい続き、'08年4月より厳格化されてしまった。まぁ、安全の為に厳格かされるのならむしろ喜ぶべき事であろう。今の時代、コンプライアンス重視は当然求められているから。
ただ気になるのは消防用設備のチェックについて。これは確か半年に一度ぐらいは建物管理者が点検して消防署に報告書を提出しているのだから割愛してもいいような気がする。しかし、文面を読むとどうやらそれらもチェックが必要な模様。まぁ、建築基準法でOKでも消防法で引っかかることもあるので、確認してみても無駄か。(笑)
画像は本文とは何の関係もない「安藤忠雄建築研究所」のファサード。(^_^;)