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建築デザインと日々徒然


by agharta_u_design
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白壁の町並み@笠岡

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昔ながらの装い

JR笠岡駅東側の線路沿いの一角、今でも昔ながらの白壁が残されている。当時も現在も歯抜けのような形で残されているが、これもいつまで現在の姿を留めているのか心配になったので撮影保存。どうやら今でも個人宅として利用されている模様だが、住むための建物としてはこのままだと不便だろうし快適さも期待できないだろう。リノベーションするにしても耐震補強なんてことまで言い出すと現実的じゃ無くなる。

せめてこの100M程度の通り全てが白壁の作りで統一されていれば観光のセールスポイントにでもなるのだろうけど、もともと歯抜けの所をわざわざ白壁の建物を建てるとでっち上げになってしまいアウト!(^_^;) 残るは一塊づつ多目的ホールやカフェ的な利用なら有り得るだろうけど、オーナーからの了解を得るのもまた大変そうで現実的ではないか。

今更ながら笠岡の当時の中心市街地には素敵な建物がかなり有ったのだと思わされる。そういえば伏越に岡部医院なんていう擬洋風建築が有ったはずだが、それも既に更地になっている。火事になって更地にされたという話もきいたことがあるようなきがするけど、それが本当なのかどうなのか確認するすべは無し。
# by agharta_u_design | 2013-11-15 14:38 | 建築四方山話

洋食 ひなた@倉敷

洋食 ひなた@倉敷_b0159567_1238124.jpg
豚ロースステーキ定食

なんとなくトンテキの様なものを想像していたが、さすが洋食屋さん、全然イメージと違うものが運ばれてきたのにはちょっと感心。ソースは大根おろしを使ったような和風っぽい仕上がりというのも予想を裏切ってくれてちょっと嬉しい。肉はカットされて配膳されるのでナイフとフォークの必要はない、ということで用意されている箸を使わせて頂くことに。

綺麗に焦げ目が付けられており見た目にも美味しそう、火の通りにも気を付けられている。柔らかでジューシーな肉質とちょっと甘目のあっさりとした和風ソースは良く合う。しかし、後半、予熱で肉質が少々ぱさついて感じるのはしょうがないことか。まぁ、それでも全体としてはかなり満足出来るもので、更に他のメニューへの期待を抱かせるには充分。

それにしても本当に良く流行っている。若い主婦のグループから、男性サラリーマン、カップルまで様々。私ぐらいだと高齢者の客層となってしまうのがちょっと悲しいかも。(^_^;) ハンドルキーパーさえ居ればビールを飲みながら優雅に食べてみたいものだが、それは叶わない話だと諦めるより他無し。そうそう、男性と女性でライスの量が調整されているのは新発見、また出掛けたい。
# by agharta_u_design | 2013-11-11 13:08 | 食物

コンタクト

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'97年9月13日公開 アメリカ映画、主演 ジョディ・フォスター、監督 ロバート・ゼメキス

原作がカール・セーガン、って? 昔から有名な天文学者だとしか知らなかったが、ググってみるとSF作家としても活躍されているようでちょっと驚き。驚きといえばジョディ・フォスターがSF作品にも出演していたというのもそう。ということで、これなら荒唐無稽なものではなくしっかりとした作品になっているだろうと視聴をする気になった。こういうのって結構有りますよね?(^_^;)

幼い頃からアマチュア無線で遠くの場所と交信するのが好きだったエリーは、アレシボ天文台で地球外生命体との交信を試みていた。度重なる資金難を乗り越えて研究を続けていくうちに遂にヴェガから断続的に発信し続けられる有意な電波信号の受信に成功する。そのメッセージを解読しそこに含まれる設計図をもとにヴェガへの移動装置が建設される。そしてエリーはその乗組員にとなる。

前半は予想通り結構硬派な作りで安心して観ていたのだが、後半部分になるとちょっと荒唐無稽になりだし、エンディング次第じゃとんでも無い駄作になるのではないかと心配になってきた。しかし、そこはそれ、なかなか上手いまとめ方でかなり見応えのある作品に仕上がっていたのでひと安心。さすがにしっかりした原作にしっかりとした監督、そして女優、気分よく観終われた。
# by agharta_u_design | 2013-11-08 12:14 | Movie

尾道散策

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数年振りの尾道

仕事絡みで市役所とか労基署には出掛けたことはあるけど、こうやってゆっくり散策するのは数年振り。高校時代の一時期は尾道東高の友人達とバンドを組んでいたので、毎週のように出掛けていたが、やはりその当時とは明らかに変わっている。再開発された駅前は驚くばかりだが、好きだった海岸沿いの通りもえらく雰囲気が変わっている。

当時はまだ漁港らしい荒々しさが残っていたが、今はすっかり洗練されて垢抜けた通りになっている。志賀直哉や林芙美子から大林宣彦監督の尾道三部作辺りですっかり観光地化したのかもしれない。新しく建て直されて綺麗になった建物もあれば、古い建物がリノベーションされて残っていたりとなかなかの多様さ。懐かしい神社なんかは残されており少し思い出に浸ったりと。(^_^;)

ということでリノヴェーションされている二軒のお店へ出掛けたのだが、土曜日の夜ということもありどちらも予約で満員御礼。インテリアもかなり素敵にされていたので何枚か撮影したかったが諦めるより無し。その他のお店も既に店内に客が溢れており、今回は海岸通で飲むのは断念。それにしても尾道の夜がこれほど賑わっているというのは予想外。笠岡もこんな風になればと少し羨ましかった。
# by agharta_u_design | 2013-11-07 13:03 | 建築鑑賞

筋鰹

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スズキ目サバ亜目サバ科ハガツオ属

最近になって初めて刺身を食べたがこれがなかなか美味しい。笠岡辺りでは「筋鰹」と呼ばれているので鰹の仲間かと思っていたが、調べると縁もゆかりもない事が判明。11月~1月が旬らしいが、初めて食べた9月頃でも充分脂が乗って美味しかった。刺身で出回るぐらいだから瀬戸内海でも獲れるのかと思っていたが、どうやら外洋系の魚でこの辺りでは高知沖、九州日本海側で獲られるらしい。

鰹とは縁もゆかりもなくても「歯鰹」「筋鰹」と呼ばれるのだからルックスは鰹に似ているのかとググってみたが、鰹のように腹廻りには筋が入っていない。まぁ、全体的なぱっと見の印象は似ていなくも無い・・・程度。それでも学名まで「ハガツオ属」にされているのだから、一応、似ているという事になっているのだろう。鋭い歯を持つことからこの様に呼ばれだしたらしい。

ルックス同様刺身にしても鰹とは似ても似つかない、どちらかといえば鰆の方がイメージが近い。実際、鰆同様水分が多くて身割れがしやすく、舌触り的にも鰆に似た「トロッ」としたもので味も近い気がする。目隠しされたらどちらを食べているのか判別できないかもしれない。鮮度の落ちるのが早い魚だそうで刺し身で食べられるのも限られているらしい、それを仕入れてくる魚庄は大したものかも。
# by agharta_u_design | 2013-11-06 13:23 | 食物