昔ながらの装い
JR笠岡駅東側の線路沿いの一角、今でも昔ながらの白壁が残されている。当時も現在も歯抜けのような形で残されているが、これもいつまで現在の姿を留めているのか心配になったので撮影保存。どうやら今でも個人宅として利用されている模様だが、住むための建物としてはこのままだと不便だろうし快適さも期待できないだろう。リノベーションするにしても耐震補強なんてことまで言い出すと現実的じゃ無くなる。
せめてこの100M程度の通り全てが白壁の作りで統一されていれば観光のセールスポイントにでもなるのだろうけど、もともと歯抜けの所をわざわざ白壁の建物を建てるとでっち上げになってしまいアウト!(^_^;) 残るは一塊づつ多目的ホールやカフェ的な利用なら有り得るだろうけど、オーナーからの了解を得るのもまた大変そうで現実的ではないか。
今更ながら笠岡の当時の中心市街地には素敵な建物がかなり有ったのだと思わされる。そういえば伏越に岡部医院なんていう擬洋風建築が有ったはずだが、それも既に更地になっている。火事になって更地にされたという話もきいたことがあるようなきがするけど、それが本当なのかどうなのか確認するすべは無し。