うな重(4月~11月限定)
すき家のうな重も値段を考えれば文句はないし、魚庄で焼いて貰ったうなぎもやはり値段を考えれば充分満足できる。しかし、やっぱり焼きたての皮目の香ばしいうなぎが食べたい!魚庄でうなぎを用意して貰って栄清丸で焼いて貰うということもしたが、それはそれでなかなかご両者に迷惑をかける。もっと日常的に焼きたてのうなぎが食べることが出来ないのか? 灯台下暗しとはまさにこの事で、中学・高校の先輩がされているお店で普通に食べられることが判明、早速、出掛けることに。
うなぎを食べるんだから取り敢えず平日でも飲む、それもよく冷えた冷酒を!(^_^) 素揚げされたうなぎの骨も美味しいが、鰆かなにかの真子を使っただし巻きも実に美味い!そして飲み終わるタイミングで出して頂けたうな重のビジュアルの素敵なこと。一口食べると皮目のパリっとした食感と香ばしさがまず口中に広がり、それからうなぎのしっとりとした食感と脂が口中に広がる。そして甘くないタレが全体の味を引き締めて実に冷酒がすすむ。(;´д⊂ 笠岡にいながらこれだけのうなぎが食べられるのは奇跡に近い!
うなぎ専門店に出掛けても焼き置きの皮目が湿気たような物を出されたり、諦めて帰りたくなるほど待たされることがあるというのに、うなぎ専門店でもない割烹でこれだけのうなぎが食べられるのは実に素晴らしい。訪問する時間を伝えておけばそれに合わせて焼き上げてくれるのも嬉しい。さすがに毎週というわけにはいかないが月に一度の贅沢で通えたらどれほど幸せか。勿論、午後からの仕事は全てオフにして出掛けなきゃ勿体無いほど。