建築デザインと日々徒然


by agharta_u_design
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朝日新聞岡山支局

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設計:安藤忠雄+安藤忠雄建築研究所

既に完成してから随分経つのだが、正式な竣工日などが記載されているものを見つけられなかった。安藤氏の作品群の一覧からも漏れていたりする。これは意図的なのか?(^_^;) 一目見ると安藤作品だと判るのだが、それでも見かけ上のコンクリート部分とガラス部分のバランスにちぐはぐさを感じてしまう。それと屋上部分の片持ちスラブも中途半端に見えて仕方ない。

さすがに内部には入ることが出来なかったが、内容的には1階部分が駐車場、2階がオフィス、3階がギャラリーになっているそう。多分、見た目の中途半端さからすると内部空間もさほど大したことは無さそうな気がする。(。。)☆\バキ 裏手にあたる西側のデザインも表面と同じという辺りにもなんか中途半端さを否めない。

しかし、ここまで違和感を感じてしまうとこれが本当に安藤作品なのかという疑問を持ってしまう。ある時期の安藤氏の「記号」を上手に組み合わせただけで、実は赤の他人が設計しているのではないかと。(。。)☆\バキ とはいえ、何処を見ても安藤作品とされているのだから間違いないのだろう。まぁ、安藤作品とはいえ全てが好きなわけではないのでこういう感想を持ってしまうのだろう。
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by agharta_u_design | 2013-06-29 12:02 | 建築鑑賞

大石早生プラム+桃

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ともに熊本県産

やっと「スモモ」が出回る次期がやって来たと喜んでいたら、いきなり桃も並び始めた。昨年だとこの時期にはまだ桃は無かったのだが、熊本県産の物が流通経路に乗るようになったのか、それともたんに店の方が何となく仕入れてみたのか。どちらにしても県内産の桃が出回るはるか前にこうやって桃が食べられるということは有難い限り。

大石早生はまだ青いものは追熟することにして、赤くなって少し柔らかい物を水洗いして齧ってみる。桃とも少し違う柔らかな食感と共にあっさりとした甘さとほんの少しの酸味が口中に広がる。いや、こりゃたまらん。この後にはレッドビューロや貴楊なんかが控えていると思うと本当に楽しみでしょうがない。そうそう、未だ食べたことのない杏なんてのも食べてみたい。

熊本県産の桃、それも1ケ当りの単価が100円を切るという上代設定。さすがに安すぎて買うかどうか結構躊躇ったが、勇気を出して購入。しかし、これが大当たりで更に驚き!少し小振りな実だけど、柔らかな食感、しっかりとした甘さ、たっぷりとした果汁で、これなら岡山県内産の300円ぐらいの桃と匹敵するほどの素晴らしさ。次回、見かけたらこれは買い直し決定!
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by agharta_u_design | 2013-06-27 11:40 | スイーツ

キーボード

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新型iPadは発売されなかった!(;´д⊂

WWDC 2013で発表されるかもと噂されていた軽量化されたiPad、レティーナを搭載したiPad mini。もう買い換える気満々でいたものだから、肩透かしを食らわされた状態で物欲の持って行き場がない。(^_^;) ということで、iPad、iPad mini用にキーボードを購入することでなんとか物欲の矛先を収める。なんて安い物欲じゃ。(笑)

Mac Bookでも採用されているグレーの筐体に黒いキーというのがMac通の方には受けるのかもしれないが、iMacから久し振りにMacに戻った私には白の筐体に白いキーという方が馴染んでしまう。いや、実際に見た目もすっきりしていて明らかにこちらの方がデザイン的にも優れていると思うのは私だけなのかもしれない。この組み合わせがMac Book Airに採用されたら心がぐらつくかも。

iPad miniではなんとかフリック入力、iPadでは入力を諦めていたのだが、やはりキーボード入力が出来るというのはかなり快適。正直、Mac Book Airとの差別化の為にわざわざ外付けキーボードが純正品として発売されないんじゃないかと勘ぐりたくなるほど。おまけにキーボードを開け閉めするだけで瞬時に起動、終了する素早さも快適。こうなるとやはり次期iPad、iPad miniが待ち遠しくなった。
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by agharta_u_design | 2013-06-25 13:20 | 雑談

紙の建築

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坂 茂 2013年6月13日放送 カンブリア宮殿

年齢が近いせいか、建築に対して一番多感な頃に雑誌に登場する建築家は安藤忠雄、八束はじめ、伊東豊雄氏らで、当然、一番影響を受けるのも彼らがほとんど。かろうじて妹島和代氏が視野に入ってくる程度。震災復興で紙管を使った仮設建築物で活躍されているのは知っていたけど、実際に氏に興味を持つのは'07年のニコラス・G・ハイエックセンターからぐらいだろうか。

年齢が近いというだけでその経歴は別物の凄さ。成蹊小、中、高を経てクーパー・ユニオン大学建築学部を卒業、その間にも磯崎新アトリエにも在籍していたというもの凄さ。これに比較するよ私なんてのはまさに路傍の石。経歴の凄さだけではなく東日本大震災被災地にて活用された「紙の建築」では芸術選奨文部科学大臣賞を受賞と名実ともに素晴らしい。

番組中では紙管を利用した阪神淡路大震災の鷹取教会仮設集会所、ニュージランド大地震のクライストチャーチ大聖堂の現場、コンテナを利用した東日本大震災の女川町仮設住宅が紹介されていた。どれも仮設とはいえどパーマネントな建築物と比較しても劣らない美しさ、利便性が確保されているのには感心させられてしまった。また来るべき日本の大震災に対して、大和リースと組んで130万で供給出来るプレハブの開発に取り組んでいるというのにも頭が下がる思いだ。
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by agharta_u_design | 2013-06-22 12:52 | 建築四方山話

うなぎ いづも屋@松江

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うな丼 1,350円

「おおはかや」に出かける予定が、肝心の定休日をすっかり忘れており店先でがっくし。iPhoneでググって店を探しすが、これは過去にも失敗しているのでなかなかのギャンブル。しかし、気持ちは「うなぎ」なのでもうどうすることも出来ない。ということで見つけ出した店をiPhoneでナビをして貰いながら無事に到着、、、駐車場がない。(;´д⊂ 店から少し離れた場所に専用の駐車場を発見してひと安心。

「うな丼」には二切れと三切れのチョイスが有るのだが、どうも値段が安すぎる。それでもまぁ、メニューの写真を見る限りは三切れをチョイスすれば丼はほぼうなぎに覆われているのでそれをチョイス。しかし、配膳されたものを見て唖然、丼表面の3.5割り程度ご飯が露出しとるがな!そりゃ確かに値段を考えればこんなもんだろうが、メニューにこういう写真を載せてくれていれば、最初から別途で「蒲焼」を発注したのに。(;´д⊂

皮目がぱりっとしていない、うなぎの身があまり厚くない等不満は少々あるが、それでも味はそこそこで満足いくものだった。しかし、だからこそ見た目通り余りにも鰻の量が少なすぎて物足りないのが残念、ご飯が半分残ったところでうなぎが足らなくなってしまった。うなぎタレご飯をそのまま食べ続ける気にはならなかったのでそこで撤収。次回からは「おおはかや」以外の店に出掛ける時には、「せいろ蒸し」と「蒲焼」を同時に注文することが幸せの近道だと実感。
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by agharta_u_design | 2013-06-20 12:08 | 食物

金融腐蝕列島〔呪縛〕

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'99年9月18日公開、日本映画、主役 役所広司、監督 原田眞人

なんとなく小説を元にしていると思っていたが、金融腐蝕列島は「金融腐蝕列島」「呪縛」「再生」「混沌」「消失」の五作品から構成されていた。バブル崩壊後の90年代後半から00年代にかけての総会屋事件、不正融資、大蔵省・日銀汚職、メガバンク再編など現実の時々に応じたテーマが設定される。映画のタイトル通り二作目の「呪縛」が映画化されたものが本作品。

主人公の企画部次長・北野浩は、銀行の再生には役員が総退任し総会屋との「呪縛」を断ち切ることが必要だとして、志を同じくする同期のMOF担らミドル「4人組」と共に再建を進める。そこで海外畑で不正と縁のなかった役員を新頭取に推し、北野はその秘書役となり再生を指揮する。一方で旧役員は逮捕され、検察の激しい取調べにより自殺者も現れた。そして総会屋で荒れるであろう株主総会に向けて北野ら4人組の闘いが続く。

当時は余り経済問題に興味がなかったので、TVのニュースや新聞で報道される程度のことしか知識としてなかったが、最近は好んで経済小説を読むようになったので興味深く当時のことを思い返してしまった。今では当たり前のこともつい10年ちょっと前ではそれは当たり前のことじゃなく、旧態依然としたものが溢れ返っていたのだと実感。なかなか興味深く観てしまった。
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by agharta_u_design | 2013-06-18 12:10 | Movie
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設計:安藤忠雄+安藤忠雄建築研究所

久し振りに県内に出来た安藤作品、おかやま信用金庫 内山下支店ということなので気楽に内部も見学出来るのだろうとたかを括って出掛けたが、表まで出掛けてみると何やら雰囲気がおかしい。確かに「支店」と書かれているのだが、明らかに利用客がいない。確かにATMも窓口カウンターも確認出来るのだが、エントランス正面には案内カウンターが有って非常に入りづらい雰囲気が満々。

外で眺めていてもしょうがないので、勇気を振り絞って案内カウンターの女性に訪問意図を告げるとあっさり受け入れられた。どうやら私の様な客は多いみたいで対応もすっかり板についており、店内を付きっ切りで案内して頂けた。おまけに帰りにはパンフレットまで頂いてしまい恐縮しきり。いっそ口座開設の勧誘ぐらい受けた方が気分的には落ち着くかも。(。。)☆\バキ

最近の安藤作品としてはかなり小規模なものなので内容的にはどうなのかと思っていたが、銀行としての窓口業務は最小限に止め、あとは会議等のコミュニティスペースに割かれているので比較的自由な作りとなっていたのは印象的。また小規模故か全体的にライティングを意識したデザインがされている。どちらにしても小規模ながら最近の安藤作品のエッセンスが詰め込まれているのは間違い無し。
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by agharta_u_design | 2013-06-16 12:56 | 建築鑑賞
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かき氷

アイス・キャンディーに続いてイート・インでかき氷が販売されるようになっていたので早速訪問。画像上は梅、画像下はブルーベリー、お値段も250円程度と安めなのは有難い。多分、アイス・キャンディーで使用されているシロップを流用されて作られていると思うのだが、美味しければそんなことはなんの関係もない。それでもおっさんがかき氷を注文するのには少々勇気が要った。(^_^;)

何となくかき氷といえば「おまち堂」の様なフワフワした口どけの良い氷をイメージしていたのだが、ここのものは更に細かくされたクラッシュドアイスといった感じ。口の中でふわりと溶けて消えるような食感ではなく、ハードにガリガリと咀嚼するイメージ。どちらのタイプが好きかは好みの問題となってくるだろうけど、個人的にはおまち堂タイプが好み。これは値段の高い安いじゃないと思うのでご注意を。

それにしても梅雨らしい雨が振る事もなく酷暑日を連発している今日この頃、こういう冷たいスイーツが本当に有難い。シロップも昔と違って色だけイチゴとかレモンじゃなくて、ちゃんとそれらしい味を演出してくれているのは本当に嬉しい。この手の店が笠岡にも出来てくれると本当に有難いのだが、そんな日は当分有り得ないだろうとアコンと扇風機で武装する今日このごろ。(^_^;)
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by agharta_u_design | 2013-06-14 12:08 | スイーツ

髪結い伊三次捕物余話

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宇江佐真理 著、'00年4月発売、文藝春秋 刊

シリーズ第一巻にあたる「幻の声」で第75回オール讀物新人賞受賞を受賞し、その後、「紫紺のつばめ」「さらば深川」「さんだらぼっち」「黒く塗れ」「君を乗せる舟」「雨を見たか」「我、言挙げす」「今日を刻む時計」「心に吹く風」「明日のことは知らず」とほぼ5年間発表され続けてきた。シリーズ作品としてはこの他に「泣きの銀次」があるぐらいか。

八丁堀の同心不破友之進から手先として使われる廻り髪結いの伊三次。辰巳芸者の文吉と心を通わせながら、手先として江戸の町を東西奔走する。伊三次と文吉、沸き起こる数々の事件を通して江戸の市井の人々の哀歓、法では裁けぬ浮世のしがらみが書き綴られていく。氏の精密な筆致、構成力があればこそ存分に楽しめる作品だと思う。

個人邸には「我、言挙げす」以降は読んでないし、余り読む気にもならない。伊三次と文吉の粋な関係がたまらなく魅力的で引きずり込まれたのだが、「さらば深川」以降は二人は結婚して同居してしまうばかりか、「君を乗せる舟」辺りからは物語の中心が定廻り同心の不破友之進の嫡男の龍之介になってしまう。こうなると読み始めた時の伊三次と文吉にワクワクした気持ちは無くなってしまった。内容的には勿論充分楽しめるのだが、違うシリーズにして頂ければ有り難かったかも。
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by agharta_u_design | 2013-06-12 12:01 | Book

和鋼博物館@島根

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設計:宮脇 檀+宮脇檀建築研究室

宮脇 檀氏といえば大学時代にその知的な文章、RC造と木造の架構を用いた小粋な住宅作品のファンだったが、結局、現在までその作品に実際に接する機会が無かった。まぁ、個人住宅なんて見学させて下さい、って言って見学させてもらえるものでもないのだからしょうがない。それでも晩年近くには兵庫県豊岡市出石町に公共施設を多数手掛けているのでいずれで掛けてみたい。

古来、奥出雲で「たたら」という製鉄法によって鉄を生産し、それを安来港より各地に積み出しをしていた。1946年に日立製作所安来工場付属の「和鋼記念館」として開館、その後、日立金属が運営を引き継ぎ、1993年には安来市に移管されて「安来市立和鋼博物館」と改称された経緯を持つ。和鉄・和鋼に関する展示物としては国内最大の規模を誇るらしい。

選りに選って休館日に出掛けてしまったので内部の見学はかなわなかった。それでも外観だけで言わせてもらえば、正直、好みのデザインじゃない。言い換えればこのデザインをどう理解すればいいのか判らない。取って付けたような円筒形の建物、無理にL型に折られた本館、色の対比も好みじゃない。まぁ、だからといってこれを超える設計能力が私に有るわけではないのだが。(^_^;)
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by agharta_u_design | 2013-06-11 12:10 | 建築鑑賞