建築デザインと日々徒然


by agharta_u_design
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<   2013年 05月 ( 8 )   > この月の画像一覧

真昼の暗黒

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1956年公開、日本映画、監督 今井正

これもまたずいぶん古い映画で、こういうのを観るくらいなら「座頭市」を観たいのだが、わざわざ頼みもしないのに貸出してくれた友人の為にも観る。それにしても冒頭から「笠岡」とか「浅口」という地名が出てくるのには驚かされる。いや、驚かされたからこそ最後まで見通すことが出来たのだが、余り救いのない内容なので鑑賞後の爽快感は皆無。

単独で犯罪を行った犯人が、警察の複数での犯罪というストーリーに合わせて、自己の罪を軽くする為に関係の無い四人の友人を共犯者に仕立てた冤罪事件。巻き込まれた四人の友人達への容赦の無い暴力による取り調べ、矛盾が出る度に刻々と供述が変化する犯人、それを立証すること無く採用する裁判所。60年前の日本では恐ろしく人権が守られていないのが良く理解できる。

1951年に実際にあった八海事件をベースにした正木ひろし著のベストセラー「裁判官-人の命は権力で奪えるものか」をベースに映画化されたもの。映画公開当時はまだ審理中だったため、最高裁より映画プロデューザーへ圧力があったというのは有名な話しらしい。映画ラストでの「まだ最高裁があるんだ!」というセリフは当時、流行語になったそうだ。
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by agharta_u_design | 2013-05-20 17:52 | Movie

夢みなとタワー@鳥取

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設計:(株)計画・環境建築

境港のおさかなセンターに出掛けると嫌が上にでも目に入るのカーテンウォールを身に纏った高層棟。そしておさかなセンターを通り抜けると円形状の低層棟が目に飛び込むという仕組み。「鳥取県及び環日本海諸国を中心とする国内外の自然、歴史、文化等の紹介ならびに物産の展示及び宣伝を行い、もって鳥取県の観光に振興に資するため」という趣旨からすれば、おさかなセンターとは関り合いはないのだろうが、客の動線は共有している模様。

低層棟は内部空間よりPCドーム構造を採用された屋根に白色の磁器タイルが張られているのが印象的。高層棟の方はただの鉄骨造だと思っていたら鳥取県産杉材のフレームが併用されていたのは驚き。また構造も「テンセグリティー」構造というものが採用しており、それを用いた構造物としては世界一の高さらしい。階下から見上げる杉材と白い鉄柱とリングのコントラストはなかなか美しい。

それにしてもなんでこんな建物が唐突にこんな場所にあるのか不思議だったが、それもググってみると「1997(平成9)年7月12日から9月28日まで開催されたジャパンエキスポ '97鳥取「山陰・夢みなと博覧会」のシンボルタワー」として建築された模様。確かに海を隔てて遠く向こうに大山が見えるというシチュエーションはなかなか綺麗だと思う。
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by agharta_u_design | 2013-05-17 12:21 | 建築鑑賞
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ロースとんかつ+ライス+味噌汁

1,000円程度で食べられるランチ用のセットもあるのだが、明らかに見劣りしてしまうので昔ながらの組み合わせでチョイス。実際、ほとんどのお客はランチ用のセットよりこちらを頼まれている。前回、出かけた際には赤出汁があったのだが、何故か今回は無し。売り切れたのかメニュー落ちしたのかは不明だが、とんかつには赤出汁と刷り込まれている私には少々寂しい限り。

前回同様、配膳の時点で肉と衣が分離してしまっているのは残念。ここの様に粗めのパン粉を厚めに纏わして衣のサクサク感を演出しようとなるとこういう状態になるのは仕方ないのか? 調理は門外漢なのでその辺の技術的なことはよく判らないのだが、ここより薄目の衣の場合、この様な状態で配膳されるのは他では経験がない。となれば、ここの衣の食感は好きなのだが、チョイスとしては肉と衣が分離してないものの方となる。

普段は開店直後ぐらいの時間にお邪魔することが多いのだが、今回はお昼を大きく回った時間帯。それでも店内は8割り程度の客で埋まっているのだからさすがというほかない。ということは、多くの方は肉と衣が分離していても余り問題がないということか。この辺の感覚まで世間様と乖離しているのかと思うといっそ諦めが付いて開き直れる様な気がする。(^_^;)
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by agharta_u_design | 2013-05-15 12:50 | 食物
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竹中平蔵+幸田真音 対談、08年02月発売、文藝春秋刊

竹中 平蔵:'01年小泉内閣で経済財政政策担当大臣、'02年に金融担当大臣、'04年には郵政民営化担当大臣を兼務、'05年総務大臣。現在、慶応義塾大学グローバルセキュリティ研究所教授・所長(経済学博士)
幸田 真音:米国系銀行や証券会社での債券ディーラーなどを経て、95年『小説ヘッジファンド』で作家に転身。また政府税制調査会、財政審議会などの委員も務めていた。

竹中氏が抵抗勢力から強烈なバッシングを受けながら、どのように構造改革を推し進めていったか、族議員の暗躍で今、骨抜きになりつつある改革路線、金融立国ニッポンへの道筋、そして最後に今後の日本の未来への提言を小説「日本国債」の著者の幸田真音氏を聞き役として展開している内容。この当時にこれを読めば面白かったと思うが、さすがに5年経過した現時点では面白みに欠けた。やはりリアルタイムに読まなければ。(^_^;)

帯に「3時間で早わかり」と書かれているので飛び付いたが、どうしてどうして眠りに堕ちること度々で、読み終えるまでに1周間程度掛かった。いや、それほど経済に関しては門外漢ということ。「未来のために、百兆円の日本の外貨準備のお金をどう運用すべきか?」という問に減点主義でリスク恐怖症のサラリーマンや役所の方に運用を任せるのではなく、プロを外資から招へいすべきとしたのは刺激的であった。
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by agharta_u_design | 2013-05-14 13:24 | Book

島根県立図書館

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設計:菊竹清訓+菊竹清訓建築設計事務所

松江の中心市街地にあるもんだからやたら一方通行が多くて、目の前に在るのになかなか辿り着けないという始末。それでも頑張ってナビをしてくれるiPhoneのgoogle Mapは偉い!それにしても平日だというのに利用者が結構多いのには驚いた。余り広くない駐車場は満車でどこに駐車するか困ったほど。あとから来られた地元の方の車の後を勝手に着いて行き、無事に駐車スペースをげとー!

独自のデザイン論である「代謝建築論 か・かた・かたち」によるデザインは、端正なリズムを繰り返す壁面と切り立つような屋根のコンビネーションが古さを感じさせない。内部も屋根のデザインがそのまま意匠に表されており外光を取り込むアトリウムに開放感を与えている。しかし、さすがにこの屋根を支えるのには当時じゃ鉄骨を使用するしか無かったのか。それとも見た目の軽さを表現するために鉄骨が使用されたのかは不明。

公共建築物なので遠慮もなくバシャバシャと撮影していたら地元の方に声を掛けられてしまった。注意されるものと思い、謝罪する準備をしていたらこの建物にまつわる色々な話を聞かせて頂けたのは幸い。この独特な屋根のお陰で、開館して当分の間は雨漏りに悩まされて補修が大変だったそう。こういう話はやはり地元の方でなければ知り得ない話しなので感謝。
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by agharta_u_design | 2013-05-13 12:26 | 建築鑑賞
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イチゴ

イチゴの味と同時にカシスの様な味が強くてどうなんだろ、もっとストレートにイチゴの味がガツンと来る方が好みだけど、まぁ、120円という値段を考えればこれでも充分満足できる。値段が4倍近くする「おまち堂」と比較するのは意味のないこと、個人的には手軽に手近な所で楽しめるというのは実に有難い。夏場限定なのか通年のメニューなのかは不明。

木苺とパイナップル
パイナップルのアイスの上にうっすらと木苺のアイスが掛けられていて、見た目にもなんだか美味しそうな雰囲気に惹かれる。食べてみると「イチゴ」同様に果汁感はそれほど感じないのだが、パイナップルと木苺という味の組み合わせがなかなか新鮮で楽しい。こういうのは逆に「おまち堂」にもあってよさそうな気がしたが、まぁ、かき氷じゃそれはちょっと無理か。

このアイス、笠岡まで持ち帰るのは不可能なので駐車場の車の中で食べようと思っていたら、持ち帰り時間を確認して蓄冷剤ともども丁寧に梱包してくれたのには驚いた。まぁ、まだこの時期だからこれでも大丈夫だったが、真夏ではどこまで品質を維持できるか? それでもこういう心遣いをしてくれるのは実に有難いので、用意されているメニューをひと通り食べ終わるまでは通う予定。
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by agharta_u_design | 2013-05-08 12:21 | スイーツ

城山野外Live

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'13年05月05日 日曜日 11:00~17:00

Liveに出して頂くというよりはピクニックにでも出掛けるような浮かれ気分で参加させて頂いているが、昨年の己の姿に唖然として今年は日本酒禁止の誓いを立てて出掛ける。それでも現地についてみれば早速の酒宴状態。まぁ、それでも今年は比較的早い順番なので順調にビール、ワインで昼酒の練習開始!やはりこの季節のいい時期に野外で飲むアルコールは最高!

ということで、出番を迎えるが今年は取り返しの付かない過ちを犯すこと無く無事に終了!それでも毎年のことながら日を浴びているエフェクター類はどれが点灯しているのか判別出来ない、一部の曲でギターの音が出なかったり、出ていても音が異常に小さい箇所があったのは残念。さすがにこれはちょっと何か工夫を考えなきゃ厳しい状態。

そして無事にLiveも終了して恒例のセッション、なんでか私も誘われたような気がしてステージへ。演っている時は非常に楽しかったのだが、今から考えれば冷や汗モノ。正直、録音が残っていないのが幸い。普段ならセッションは誘われても断るんだけど、ホイホイと出掛けてしまったのは相当酔っていたんだろうと思う。いや、相変わらず今年も恥ずかしいことをしてしまった。(;´д⊂

ということでお出で下さった皆様、主催の萌のせっちゃん、PAを担当された中村さん、出演されたバンドの皆様、有難う御座いました。来年も宜しくお願い致します。m(_ _)m
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by agharta_u_design | 2013-05-07 13:13 | 音楽
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設計:黒川雅之+黒川雅之建築設計事務所

宍道町来待地区には凝灰質砂岩の「来待石」と呼ばれる石材が産出され、これが地場産業である国指定の伝統的工芸品、出雲石灯ろうの原材料として用いられている。日本でもまれな埋蔵地質帯で、歴史的には古墳時代の石棺に使用され中世石塔、石仏、釉薬、建材、灯ろう、石臼、かまど、棟石、墓石などにしようされた。特に江戸時代には松江藩主は御止石として許可無く藩外に持ち出しを禁じたほど重要視、松江械をはじめ城下町の至る所に来待石は使用されている。

RC打ち放しの建物は悪くはないのだが、対峙する来待石の切り出し場の圧倒的なスケールの前にはくすんでしまう。しかし、誰が設計、デザインしてもこの圧倒的な自然のパワーには太刀打ち出来るものではなかろう。まぁ、最初からスケール感違うものを比較するほうが無理な話。建築内部も空間的に取り立ててどうこういうものは無いが、この石切り場を眺めながらお茶が飲めるカフェはなかなか素敵。

それにしても館内の展示物、さすがに来待石だけでは切り口が少ない模様で、来待には関係ない鉱物や化石まで展示されているのには笑ってしまった。しかし、この鉱物とか化石が嫌いじゃないのでついつい見入ってしまう。おまけに誕生石かどうかは知らないが、8月の石ということで「ペリドート」という薄いグリーンの石までお土産として買ってしまった。ちなみにこの石、USA産というのには二度笑ってしまった。(^_^)
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by agharta_u_design | 2013-05-01 13:14 | 建築鑑賞