建築デザインと日々徒然


by agharta_u_design
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地中美術館@直島

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設計:安藤忠雄建築研究所

'04年7月18日に開館しているので、既に12年以上見て見ぬ振りで過ごしてきたわけか。フェリーで車を渡さないと現地での移動手段が無いというのがその主な理由。まぁ、最近ではレンタルサイクルや予約制のタクシーもあるそうだが、どちらにしても島内での移動は不便で苦痛を感じる。それでもここ以外にも2箇所見学したい場所が出来たので意を決して訪問。3月になると整理券による入場制限が始まるというのも急いでこの時期に出掛けた理由のひとつか。

館内はそれほど広くなく、特に順路というものも定められていない。建築としての空間の構成は見慣れたものでさほど驚きは感じないが、各作品とそれを包む空間の対峙の仕方というのはかなり感動的。モネが展示されている空間のスケール・アウトした構成はまるで映画のSpace Odysseyのワンシーンをイメージするほど。また、ジェームス・タレルのオープン・フィールドは平衡感覚を失い、浮遊しているような気分さえ感じた。まぁ、この辺はライティングによる演出の素晴らしさもあるか。

三人のアーティストの作品しか無いのに入館料が2,000円もするのは高い!と思っていたが、さすがにこれをは納得させられてしまった。なるふぉど、これらを心ゆくまで楽しもうと思ったらある程度入場制限が必要なのも頷ける。今回は私以外は2組しかいなかったので邪魔されることもなく堪能できたが、館内の至る所に係員がいるので写真撮影が出来なかったのが残念。(。。)☆\バキ
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by agharta_u_design | 2013-02-28 12:30 | 建築鑑賞

パイナップル

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ドール スウィーティオ・パイナップル

新しい季節の果物が並ばないので、通年流通しているこのパイナップルを購入。なんでも日本人の味覚に合わせて開発されたらしく、酸味を抑えて芳醇な甘さと香りが特徴だそう。パイナップルは追熟しても意味が無いということなので、早速、カットして冷やして食べたが結構、酸味があるじゃないか。というか、甘みがそれほどでもないので酸味が目立つのか。この時期だとこういうものなのかも知れない。

調べてみるとパイナップルは形が松かさ(pine)に似ており、味がリンゴ(apple)に似ているところから「Pineapple」と呼ばれるようになったそう。原産地は南アメリカ地方ということで、1000年以上前から栽培されており、コロンブスにより世界各地に出回るようになった。日本でも江戸時代末期にオランダ商船により輸入されるようになったと言われている。

そういえば子供の頃は生のパイナップルなど見たこともなく、ごく希に缶詰のものを一切れぐらい食べられるか、食べられないかという時代だった。そんな頃、よく好んで食べていたのがパイナップルを形どった氷菓子。今でも無性に食べたくなるのだが、最近では見かけることさえ無くなった。多分、この氷菓子の味がパイナップルの味として刷り込まれている可能性は大きい。(^_^;)
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by agharta_u_design | 2013-02-26 12:26 | スイーツ

雷桜

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宇江佐真理 著、'04年2月26 発売、角川書店 刊

う~ん、この表紙がなんとも気に入らない、、、サムライ・シリーズ・キャンペーンと称される「十三人の刺客」「桜田門外の変」「雷桜」「武士の家計簿」「最後の忠臣蔵」はかろうじて「武士の家計簿」が良かった程度で「桜田門外の変」はさっぱり好みに合わず見ないことに決めている。しかし、「雷桜」の原作は大好きな宇江佐真理、読まない訳にはいかない。(^_^;)

生まれて間もない庄屋の一人娘 遊が、雷雨の晩に何者かに掠われた。一家は失意のうちに十数年を過ごし、次兄の助次郎は江戸へ出て、やがて御三卿清水家の中間として抱えられる。そんな頃、遊は、“狼少女”として十五年ぶりに帰還する。やがて清水家の当主 斉道が静養の為に訪れた村で二人は出会うことになる。運命の波に翻弄されながら愛に身を裂き、一途に生きた女性の物語。

いや、さすが宇江佐真理、ダダ甘いだけの恋愛小説には終わっていないのは見事!幾層にも重なる人の思いが優しくて、そして実に切ない読後感に実に気持ちがいい。しかし、逆にこれだけ盛り沢山の内容をどれほど映画に反映されているのかというのも気なる所。食わず嫌いはいけないことだと小学校で習ったので、近日中に映画版を鑑賞予定とすることにした。
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by agharta_u_design | 2013-02-25 12:38 | Book

自作

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魚浅@御津

竣工引き渡し後も年に1~2回程度は御邪魔しているのだが、その際には厨房の勝手口から入ってそのまま世間話をして帰るだけ。特に二階の住居部分なんてのは仏間に来客がなければ、亡き先代へ手を合わせに行く程度。だから今回、久し振りに客席部分を見ると新鮮!(。。)☆\バキ いや、綺麗に使って頂けていることに手を合わせたいほど感謝。特に玄関に花が綺麗に飾られているのを見るとデザイナー冥利に尽きる。

今回は目隠し用のパーテーションの追加の依頼だったのだが、いや、銭金じゃなくてこれも有難い。この程度のものなら適当にどこかで購入してきても良さそうなものなのだが、全体のデザインのバランスが崩れたら嫌だからとわざわざお声掛け頂けたそう。こういうことを言われるとやはり嬉しいもので結構頑張ってしまうのがデザイナーの性。(笑) いや、次回の打ち合わせが楽しみだ。

しかし、竣工から10年程度経つと、当時、中学生だったお子様たちがいきなり成人しているのには驚かされた。いや、当然といえば当然なのだが、クライアントご夫妻とは毎年、顔を合わせているし、もう歳も歳なのでそれほど経年変化はないのだが、さすがに子供の成長は著しい。最初観たときは誰だか判らなかったほどで、こっちが固まってしまうほど。こういう目の当たりにすると自分が歳をとったのを痛感する。
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by agharta_u_design | 2013-02-21 13:00 | 建築鑑賞
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スペシャル定食 1,340円

昔、笠岡のグリルイカサという喫茶店に毛が生えたような洋食屋のBランチというのを毎月食べさせられていて往生していた。しかし、食べなくなって既に10年以上、そのグリルイカサも閉店してしまっているとなると無性に食べたくなるのが人情。基準としてはハンバーグ、エビフライ、ポテサラ、ロースハムの四種類。出来るならばステンレスの楕円のプレートに盛られているとなお良い。

完璧なものは無理だと判っているので似たような組み合わせをメニューにされている店に伺う。いや、赤白のビニール・クロスがなかなか郷愁を誘って良い。壁面を埋める大量のコミックが場末感を盛りたてる、いや、これなら「孤高のグルメ」に登場してもおかしくない雰囲気。それにしても川崎医大が近所にあるせいか、メニューのどれもが大盛りの金額を示しているのは素晴らしい。えぇ、今の私には関係ないが。

運ばれてきたものはなかなかのボリュームがあり、ハンバーグの上にトッピングされた温泉卵が印象的。取り敢えずハンバーグを頂いてみるが、食感がない・・・ふわふわすかすかの食感。おそらくフードプロセッサー辺りで細切れにされているのだろうが、これは好みじゃない。やはりハンバーグはハンバーグらしいミンチ肉の食感、玉ねぎのプチプチ感が欲しい。まぁ、この辺りは好みだろうから割引いて読んで頂ければ幸い。デミソース、エビフライは満足いく仕上がりだったので、次回はロースとんかつを頂いてみることにする。

住所:倉敷市松島1144
電話:086-462-0390
営業:月~金 11:00~15:00 17:00~22:00
    土日祝 11:00~22:00
定休:水曜日
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by agharta_u_design | 2013-02-19 12:17 | 食物

大釣温泉@奥津

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貸切風呂

久し振りに出掛けてみると値上げされているのに少々戸惑う。まぁ、それでも「花美人の里」を思えばはるかに安いので辛抱して入館してみると・・・トイレ周りが改装されて綺麗に、快適になっている。そしてこの貸切風呂の更衣室には、なんと!エアコンが取り付けられているではないか!!これでは値上げ分は納得せざるを得ない。今まで夏場は高くてもエアコンが完備されている「花美人の里」に出掛けていたが、これで今後はこちらでも大丈夫。

源泉掛け流しの湯にどっぷり浸りながら見下ろす奥津渓はなかなか気分がいい、気兼ねなくタバコやノンアルコールビールを飲めるというのも堪らなくいい。暫く浸かって温まったら半身浴に切り替えて、窓から流れこんで来る冷気に火照った体が冷やされる時の気持ちよさは爽快そのもの。いや、エアコンの空気でもいいのだが。(。。)☆\バキ

どうやら運営母体が変更されて今回の部分改装、料金値上げがされた模様。それにともなって施設の運用方法も変更されたようで、今回から事前予約が可能となっている。たまたま今回は予約がなかったのでいつもの様に入浴出来たが、次回からは予約を入れておいた方が懸命だろう。いや、便利に、快適に利用出来るのは有り難い。
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by agharta_u_design | 2013-02-17 13:22 | 雑談

倉敷中央病院

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設計:不明

今では一街区が全て病院施設が占めるという民間病院とは思えない巨大病院。駐車場だけでも優に二街区は確実に占拠しているし、それでも駐車場不足に往生するという凄まじさ。そんな現代テクノロジーの集積されたような施設なのだが、意外なことに南面にはレトロな擬洋風建築が残されている。そう言えば、父親が20年前に入院した際には同じく南面の木造の病棟だったか、まぁ、そちらは今は建て替えられてしまって跡形も無いが。

ググってみるとここの創立者も倉敷紡績社長で大原美術館なども設立した大原孫三郎、ということは薬師寺 主計氏が設計を担当していたのかもしれないが、それを裏付ける資料は見つからなかった。創立当時は、従来の病院のイメージを払拭する為に、病棟に赤レンガと赤い屋根を取り入れたデザインを採用し、患者や外来者が自由に利用できる温室や結核病棟の横には噴水のある中庭などもあったらしい。それで現在も温室等が形は変えているが残されているのに納得。

偶然、この横を通りかかったらバリケードがされて、室内の荷物が運び出されていた。保育園と看護学校として使われていたらしいのだが、さすがにこの施設じゃ現代的な教育を施すには設備の改修もままならないということで建て替えられるのかもしれない。と思うと慌てて車を止めて撮影してしまった。実際にはどうされるのか判らないのだが、出来るのなら資料館的な内容で現状のまま一般公開、最悪でもどこかへ移築という形になってくれれば嬉しい、というのは無関係な建築ファンの我儘か。
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by agharta_u_design | 2013-02-15 12:19 | 建築鑑賞

おまち堂@岡山

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イチゴミルク

定番のイチゴミルク、暑い夏場だとミルク抜きの方がさっぱりと食べられて好みなのだが、陽が射して風の無い暖かい日とはいえ、さすがにこの時期にはむしろこのミルクの甘さが優しく感じられて美味しい。いや、実に勝手なものだと思うのだが、食べる環境で好みの味がずれてしまうのは仕方ない。いや、それにしてもここのフルーツ系のかき氷はなんて美味しいんだろう。

オレンジジュース

一口飲んで吹き出しそうになるほど酸っぱい!(笑) もともと酸っぱいものが苦手な上に、イチゴミルクを食べた直後だったので酸っぱさが強調されたのだろう。市販のポン酢さえ酸っぱく感じる私だからで、通常の方ならこれぐらいはきっと問題ないのだろうと思う。味的にはオレンジの酸味に柑橘系のすっきりとした味わいは待ちがないのだが、個人的には最後まで飲み干すのはしんどかった。

この時期だと車の中で食べるという手もあるのだろうが、やはりこのお店は屋外で頂くのがベスト。ということで、いくら暖かい日とはいえコートを着てこれを食べている姿は、さすがに他人様からは奇異に見えるだろうことは十分理解しているし、もう慣れた。(笑) もう二ヶ月もすれば世間様の視線も緩くなることだろう、それまで挫けずに食べ続けるぞ。(^_^;)
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by agharta_u_design | 2013-02-12 12:25 | スイーツ

イージーライダー

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1970年1月31日日本公開、主演 ピーター・フォンダ&デニス・ホッパー、監督 デニス・ホッパー
 
この手の古い映画はレンタルに出掛けても在庫していないことがほとんど。もう観ることを諦めていたのだが、TUTAYA TVでレンタル・ストリーミング出来ることが判明。しかし、これの料金が400円もするという馬鹿高さ、暫くどうするか躊躇ったが意を決してレンタル決行。画質も音声も思いの外良かったのは幸いか、日本語吹き替えだったら言う事なし。(^_^;)

コカインの密輸で大金を得たワイアットとビリーは、金をフルカスタムされたハーレーのタンク内に隠し、カリフォルニアからマルディグラの行われるニューオリンズ目指して旅に出る。気ままな旅を続ける2人だったが、無許可で祭りのパレードに参加したことを咎められ留置場に入れられる。その後、釈放された2人はニューオリンズに向けて再び旅を続けるが、「自由」を求める彼らは行く先々で沿道の人々の思わぬ拒絶に遭い、ついには殺伐としたアメリカの現実に直面する。

おそらくこれを一番最初に観たのは小学生の頃で、TVの映画番組だったはず。その時にこの映画の内容が理解出来ていたかどうは判らないが、衝撃的なエンディングは今でも覚えていたほど。そしてあらためて40年振りぐらいに観たわけだが、やはり今、観てもそのエンディングは衝撃的だった。自由の国アメリカ、そこが一番自由とは掛け離れた場所だった。
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by agharta_u_design | 2013-02-09 12:06 | Movie

閑谷学校@岡山

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設計:不明

岡山藩主池田光政によって開設された日本最古の庶民学校、広く門戸を開き他藩の子弟だけでなく庶民も学ぶことができた。建造物のうち講堂が国宝に指定され、小斎・飲室・文庫・聖廟・閑谷神社・石塀など24棟が国の重要文化財に指定されている。また、旧閑谷学校は、周辺の津田永忠宅跡及び黄葉亭などを含め、国の特別史跡に指定されている。

建築には32年の施工期間を要したようで、なんでこれほどの期間が必要だっのか謎。付随する諸施設全てを含めてもちょっと理解できないが、まぁ、それだけで手間隙かけた質とスケールがあればこそ現在までの330余年の歴史をもっているのだろう。藩校としての性格によるのか優雅さというものよりは力強い印象を受けるデザイン、好き嫌いも在るだろうがこういう清廉さは嫌いじゃない。

確か小学校でも中学校でも遠足に出かけた様な気がする、気のせいか。まぁ、2本の巨大な楷の木や周辺のもみじが美しく秋の紅葉名所でもあるので、何度かドライブしたこともあるので結構親近感を憶えるのかもしれない。夜になるとライティングが施されて更に優雅な紅葉の中に浮かび上がる力強い建物は美しい・・・はず。出掛けてはないけどTVで見ました。(。。)☆\バキ
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by agharta_u_design | 2013-02-08 12:52 | 建築鑑賞