建築デザインと日々徒然


by agharta_u_design
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がら海老のかき揚げ丼

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味処 栄清丸@岡山県笠岡市

4月がなんちゃってデミかつ丼、5月が鮎の一膳飯、そして6月がこのがら海老のかき揚げ丼。毎月メニューに無い旬の物を1日だけの予約制で提供して頂いている。まぁ、それほど知名度のあるイベントでも無いので参加する人員も4~5名、それもほとんどが顔見知りばかりなので単なる酔っ払いの集まりかも。(笑) その割には出されるものの水準は高くて店主氏の意気込みが感じられる。

今回、私が頂いたものはミニ・セット。通常のものはかき揚げが2枚載せられており、ご飯のボリュームもかなりある。それにしてもガラ海老と合わせられた牛蒡、三つ葉が実に良い仕事をしてくれて実に美味しい。ガラ海老のパリッと食感と甘さに牛蒡がコクと風味、三つ葉が清々しさを重ねて口中に拡がる。天汁はかき揚げの彩りが変わらないようにごくごく薄い色に仕上げられており、鰹と昆布の風味とちょっとした甘さが心地よい。出来たら日本酒を飲みながら炙り塩で頂きたいほど。
そして鱧のお吸い物、これでもかと昆布を叩き込んだ旨味が化調のように脳天に響く。相変わらず下品なまでの旨味はまさに栄清丸の醍醐味とでも言うべきか。(笑)

しかし、どんなに美味しい料理を出そうが敷居の高い店じゃないので、月の平均小遣いが36,000円という私らのようなサラリーマンでも苦痛にならない金額なのも有り難いところ。ファースト・フード的な居酒屋チェーンが若者の店なら、こちらは初老のおっさん向けのお店。さて、来月の7月は「煮穴子の押し寿司」というから、これまた旬なお題じゃありませんか。今から愉しみ。(^_^)
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by agharta_u_design | 2011-06-30 12:20 | 食物

火天の城

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'09年9月12日公開、日本映画、主演 西田敏行、監督 田中光敏

単なる安土城築城の物語だとたかを括って見始めたのだが、この当時に設計コンペという形式が採用されていたり、吹き抜け部分の防火区画の安全性が取り沙汰されたりしており、建築設計を生業とする者にはなかなか掴みのいい出だしで笑った。また宮大工 岡部又右衛門が色々な城の構造部材をスケッチしているシーンは、以前、茅葺きの新築を設計する前に同じように既存の茅葺きの建物を現調に出掛けた自分を思い出したりもした。(^_^;)

天下統一を目指す織田信長は、安土の地に四層吹き抜けの日本一の城の築城を望み、岡部又右衛門を含む3名で設計コンペを実施する。信長の要望の四層吹き抜けを提案した2名に対し、岡部又右衛門だけが四層吹き抜けの危険性を指摘して採用しなかった。この事により信長より不興を買ってしまうが、吹き抜けの部分が火の通り道となることを実証実験し、無事に総棟梁を任命される。

冒頭部分はテンポの良いストーリー展開で快調に愉しんでいたのだが、その後はテンポが落ちて気が削がれた。天守閣を支える親柱を探しに木曽に出掛けるのだが、そこで見つけた木材が琵琶湖経由でやって来るというのも地理的に疑問を感じたし、CG臭さが鼻についた。この映画も世間様の評価は高いようなので、やはりこれまた私の感覚が世間様と乖離しているのは間違いないと思う。(;´д⊂
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by agharta_u_design | 2011-06-28 12:15 | Movie
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設計・監理:中村好文+レミングハウス

'97年12月に亡くなった映画監督・俳優・エッセイスト等として活躍した伊丹十三氏のゆかりの品などを展示する記念館として、'07年5月15日に開館した。5月15日は伊丹氏の誕生日でもある。館長であり伊丹氏の妻でもある女優の宮本信子氏が建設費用を負担し、伊丹氏と縁の深い一六本舗が建設地を提供、運営母体は財団法人ITM伊丹記念財団。

設計を担当した中村好文氏によると、「簡単で、面白く、伊丹十三氏らしい」設計ということらしいが、伊丹氏の作品としては「たんぽぽ」「マルサの女」「お葬式」程度しか知らない私にはどこが伊丹氏らしいのかは判然としなかった。真っ黒というハードな外観とは裏腹に内部は木のぬくもりを活かした空間構成、中庭を配して回遊する動線は在り来たりだがどこか心地よい。この辺りは中村好文氏のディテールのきめ細やかさから感じるのかも知れない。

中庭を囲むようにてテラスが設けられており、ここに座って日差しと植栽のコントラストを眺めながら飲むビールはなかなか気分の良いものだった。小規模な個人記念館で取り立てて図抜けた空間構成をしていないことこそが、訪れる人間に開放感を与えているのだと思う。そう考えれば、これこそが「伊丹十三氏らしさ」なのかも知れないが、やはりそうだと言えるだけの根拠を持たない。(^_^;)

伊丹十三記念館
住所:愛媛県松山市東石井1-6-10
敷地面積:2442.97㎡
建築面積:745.35㎡
延床面積:860.90㎡
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by agharta_u_design | 2011-06-27 12:05 | 建築鑑賞

おまち堂@岡山

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宇治ミルク

さすがに抹茶風味のものをミルク抜きで食べる根性がなかったのでそのままノーマルなものを。(^_^;) 抹茶自体にも甘みは付けられておりそれなりに食べ易いのだが、素人の私にはやはり練乳が掛かっているものの方が好ましい。欲を言えば粒餡をトッピングした「宇治金」なんてあれば更に食べ易いかも。
まぁ、どちらにしてももう一度これを注文することはないだろう。いや、これ自体も非常に美味しいのだが、やはりここはフルーツを使ったシロップと果実をトッピングされたもののこそが一番の売り物だと盲信しているんだからしょうがない。(^_^;)

レモンミルク(ミルク抜き)

グレープ・フルーツにするか、レモンミルクにするかしばし悩んだが、レモンミルクをミルク抜きで注文。一応、店員さんから「酸っぱい、ミルク抜きでも料金は変わらない」と念を押される。いや、毎年頂いているから大丈夫と応えようとしたが、そんなやり取りをするのも面倒に感じられて素直に頷く。(^_^;)
しかし、これがそんなに酸っぱいのかどうか・・・梅干しも余り食べたくないほど酸っぱい物が嫌いな私だが、さっぱりとした甘さがフォローしてくれるのでそれほど酸っぱくは感じないのだが。それとも味覚さえも世間様の常識とは乖離してしまっているのか?(;´д⊂

それにしても季節によって色々な追加メニューがあるのもリピートしている理由のひとつなのだが、なんか今年はマンゴーが追加されているだけで少々寂しい。2年前に食べた「すもも」が実に美味しかったので、もう一度食べたいと願っているのだが、昨年も巡り会わなかったし、今年も見掛けなかった。すももは季節的にはこの時期だと思うのだが。まぁ、それはそれとしてパッション・フルーツ、ピオーネは外せないので、この夏もリピートしまくることになりそう。(^_^)
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by agharta_u_design | 2011-06-26 12:11 | スイーツ

子猫登場!\(^o^)/

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実家野良猫補完計画始動!(^_^;)

昨年の夏頃は大小合わせて10匹程度いた野良猫ファミリー、近所の方々が子どもを連れて見学に来るほどの隆盛を極めていた。しかし、晩夏を境に徐々に家出したり、猫煎餅に変身したり、生存競争に敗れたりと徐々にその数を減らしていき、見学に訪れる方も居なくなってしまった。この初春にはついには3匹となってしまい、世代交代も行われないまま先細りするのかと心配していた。

しかし、つい最近になって通称 白足が子猫を3匹連れて帰ってきた!\(^o^)/ しかし、ちょっとまて、猫は通常5~6匹程度出産するのが通常。ということは、連れて帰るまでに既に3匹程度はどこかに棄ててきているということになる。(笑) おまけに下画像の三毛猫は既に居なくなってしまっている・・・餌捲マシーンの私が近づいただけでも警戒して逃げる子猫達、とてもどこかの方が持ち帰ったとは考えにくい、、、やはり毛並みが似ていないので棄てられたのかも知れない。(;´д⊂

まぁ、それでも二匹の子猫はやっと玄関デビューを果たし、植木へよじ登ったり、二匹でじゃれ合ったりと折り合いが付いている模様。早速、数日前からご近所さんだろうと思われる方々が子ども連れでやって来て、玄関先から子猫を見学されている。なんとか現在の成猫3匹+子猫2匹の5匹体制を維持して、来るべき秋の出産シーズンを乗り越えて無事に猫補完計画を遂行したいものだ。(^_^;)
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by agharta_u_design | 2011-06-25 12:06 |

旧 水島サロン@水島

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現 倉敷市環境交流スクエア

1年以上の補修及び改修工事を経て、平成23年4月17日(日)にリニュアル・オープン。岡山県のCTO事業の一環としてスタートした施設だったが、バブル崩壊以後、その行く末もやっと決まり無事に再開した・・・と思ったら、西棟はまだ工事が終わっていないようで、現在は利用出来ない。大きく変わった所はないが、東棟と西棟の間に庇付きの通路が設けられている、以前のアプローチ部分が巨大な芝生広場に変わっているぐらい。

中を歩いていて驚いたのが、すれ違う施設の方々が軽く会釈をしてくれること。以前、県が運営している時にはこんな対応がなかったので驚き。いや、県から市に運営が変わったからといって接客に変化があるとは思っていなかったので大いに感心した。この辺は全国的な観光地でもある美観地区を持つ倉敷市ならではのきめ細やかさなんだろうか、それとも女性市長ゆえだろうか、いや、建築確認申請では泣かされることもあったというのに。(^_^;)

実際利用されている方はどんな層なんだろうと見ていると、予想通りというかなんというか、40~60代の女性が中心の模様。まぁ、これは出掛けた時間が昼間だったので、夜の営業時間帯だとまた変わるのかも知れない。少し気になってググってみたが、スポーツ施設を委託運営しているレイスポーツクラブは21:00までとなっているが、他はちと不明。ここのサウンド・ルームを利用しているというバンド友達はいないので、終業時間は早そうな気がする。

個人的には取り壊しを免れているだけで有り難い気分だ。(^_^;)
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by agharta_u_design | 2011-06-24 15:49 | 建築四方山話

ばら寿司+豆ご飯

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江戸前のマグロなんてのをあしらっている綺麗な「ちらし寿司」に羨望のまなざしを送りつつも、やはり岡山なら「ばら寿司」で決まり。多分、これは家庭の数だけレシピがあるんじゃなかろうかと思われるほどの県民食・・・のはず。(^_^;) 我が家では根菜類と季節の野菜を刻んだ物を酢飯に合わせて、焼き穴子、ガラ海老、鰆の酢締めなんかが表面にばらまかれ、錦糸玉子で覆われる。
午前中に作って昼飯に食べるのだが、実は味が馴染んだ夜の方が更に美味しい。そしてここからは禁手になるんだろうけど、更に一晩寝かせて電子レンジで温め「ぬく寿司」状態にすると得も言われぬ美味さに震えてしまう。(笑) まぁ、こういう食べ方をするせいか秋から春にかけての暑くならない時期に作られることが多い。まぁ、商売でしているお店だと年中作られてはいるんだろうけど。

豆ご飯も春の風物詩。本当はご飯と豆を別々に調理すれば、豆の緑がもっと鮮やかになるようにも出来るんだろうけど、それじゃご飯に豆の香りと甘みが移らないということで我が家ではいつでもこのスタイル。ばら寿司だとそれだけで酒が飲めるのだが、さすがに豆ご飯では酒が飲みづらい。おかずで一杯飲んで、〆に漬け物と赤出汁というパターンが多いかな。この時期だとじゅんさいや鰆の真子の赤出汁なんていい。

さて、本日は「釜揚げしらす」が入手出来たので、龍とかいう酒を頂く予定。こちらはまたあらためて書かせて頂きます。(^_^)
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by agharta_u_design | 2011-06-23 17:00 | 食物

物書同心 居眠り紋蔵

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佐藤 雅美著、'97/09/12、講談社出版

今まで読んだ物は時代小説とはいえ料理を絡めた話なので、割と興味を持ちながら読み続けることが出来たが、さすがに今回の物はいささか趣を異にするのでどこまで読み続けることが出来るやら・・・(笑) と、思いつつ読み始めてみたが、内容が「お奉行さま」「不思議な手紙」「出雲の神様」「泣かねえ紋蔵」「女敵持ち」「浮気の後始末」「浮気の後始末」「浜爺の水茶屋」「おもかげ」の8話に分かれており、なんのことはない、一気に読み終えてしまった。

南町奉行所で内勤30年。勤務中でも居眠りをする奇病を持つ藤木紋蔵。家族を中心として、慎ましく暮らす紋蔵一家。長女の稲に縁談が持ち込まれたが、同僚の蜂屋鉄五郎の次男鉄哉から1,2年だけ待ってもらえないかという申し出に、稲の気持ちを知る紋蔵は、鉄哉の気持ちを汲んでやることにする。8話に分かれているだけ有って色々な出来事が起こるのだが、紋蔵一家に限ればこんなあらすじかな。(^_^;)

ググってみるとNHKの金曜時代劇で'98年4月3日から9月4日まで全21回が放送されていた。紋蔵に舘ひろし、妻の里に風吹ジュンというなかなかいい配役でグッときてしまう。まぁ、その当時は時代劇なんてさらさら興味もなかったし、JCなんていうわけのわからん団体に参加していて毎晩愉しく飲み歩いていたので見る機会なんて全然なかったわけだが。(笑) しかし、受信料を取るだけあってNHKはなかなか民放じゃ出来ない素性のいい番組を作ってくれていることに感心する。
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by agharta_u_design | 2011-06-21 12:52 | Book
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設計+管理:柳澤孝彦+TAK建築・都市計画研究所

何年か前に島根の足立美術館で出会った日本画家 奥田元宋、ググってみると彼と奥様にあたる奥田小由女にちなんだ美術館があることを知った。設計も柳澤孝彦氏の手によるもので、ロビーから眺める満月の美しさも建築物の醍醐味とされており、その時には閉館時間が延長される。三次という土地が中途半端に遠いのでなかなか訪れるタイミングを失していたが、ここに来て島根出張のついでにやっと訪れることが出来た。

場所的には中国自動車道三次I.Cから10分も掛からない場所。山の中にあるのかと思っていたが、スポーツ施設を中心に新たに造成された一角、しかし、美術館の敷地周りだけはしっかりと自然が残されており、それは建築物を取り巻く環境として大きく貢献している。メインの常設展示棟のなだからな曲線は中国山脈の稜線をイメージしているらしいが、丘ならともかく山脈と緩やかなラインというのはイメージが合致しない。まぁ、それは見る人が感じればいいことで、全体としては綺麗によく纏まっている。

また、建築としての一番の見せ所は施設中央の水盤に浮かぶ月をロビーから眺めるということらしいが、それならもう少しロビーの空間構成に工夫があればより映えたものになるのではと思ってしまった。まぁ、これも建築を生業としている人間の感覚で、ここの美術を楽しみに来る方にとってはどうでもいい戯れ言、むしろこれぐらいで丁度良いのかも知れない。その後のスケジュールが押していた為、月は観賞せずに帰った愚か者が言うようにはなってないか。(。。)☆\バキ

奥田元宋・小由女美術館
建築面積:3,500m2
延床面積:5,383m2
構造:鉄筋コンクリート造(一部鉄骨鉄筋コンクリート造、茶室は木造)、 地上3階建
最高高: 16.85m
敷地高低差: 8.5m
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by agharta_u_design | 2011-06-20 13:21 | 建築鑑賞
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何年か前に出雲で宿泊した際、何も決めずにふらりと立ち寄った店。別に何を期待した訳でもなく、目に付いたノドクロの塩焼き、生ホタルイカを注文したのだが、それの余りの美味さにやられてしまい、以後、こっち方面にやって来ると必ず寄るようになったありふれた居酒屋。

日本酒を少しだけ飲めるようになったで、出雲地方の地酒を頂くことに。どれもすっきりとしていて美味しい!(。。)☆\バキ いや、目隠しされたらわからんかも。(笑) ただ、大吟醸の様な香りの強い物より、純米吟醸ぐらいのほうが飲みやすい、好みかも。まぁ、大吟醸でも色々あるだろうから、この辺はまた栄清丸で修行を積もうか。(^_^;)

今回はホタルイカどころかイカ自体がなし・・・_| ̄|○ 久し振りに生たこの刺身なんて頂いてみたが、これがあっさりとした甘さで何とも言えない美味さ。しじみの酒蒸しなんてしじみの吸い物と言った方がいいぐらいに出汁が多く、これがまた旨味の塊のようなもの。〆に焼きお握りを相手に飲んでしまった。(笑) そうそう、ノドクロと並んで今回のメインは岩牡蛎かな。個人的には牡蛎は余り好きじゃないのでほとんど食べないのだが、やはりこの時期、山陰に来て岩牡蛎があったら食べにゃおえんでしょ。しかし、この牡蛎が臭みも何も無くて実に新鮮でつるりと食べられてしまったのには驚き。まだ旬を迎えていないので濃厚さはないが、すっきりとした喉越しで大満足。

ということで、馴れない日本酒でデレデレになって脱出、いや、美味かった!(^_^)

住所:出雲市今市町928-2 ユーアイビル1階
電話:0853-24-3323
営業:17:00~24:00
定休:なし
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by agharta_u_design | 2011-06-17 12:39 | 食物