建築デザインと日々徒然


by agharta_u_design
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カテゴリ:H様邸増築工事( 6 )

工事完了検査申請

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完了検査完了、無事に完了検査済証をげとー!(^_^)

ほんの2,3年前だと今回ぐらいの20㎡前後の「増築」なんかだと完了検査はおろか確認申請さえ出されることは少なかったんじゃないだろうか? 昨年辺りから特に完了検査を徹底するような指導が増えて来たのも影響してか、施工関係者にも徐々にその意識が浸透し始めた・・・かな。(^_^;) 特に新築住宅の場合だと「瑕疵担保保険」が義務化され、保険証書を発行して貰うのにこの「検査完了済証」の写しが必要なので完了検査の必要性は徹底している・・・はず。(^_^;)

今回も特に問題なく完了検査も終わるものだと思っていたら思わぬ伏兵が・・・増築ということで既存建物の基礎と増築建物の基礎の取り合いがどのように施工されているかで検査側と設計者である私とで意見の相違が・・・「持ち帰り検討させて頂く」という驚きな結果に。設計事務所がちゃんと設計監理をした物件が完了検査を通らないなんて不名誉に甘んじる訳にはいかず、審査機関に連絡を入れて担当者に設計の意図と趣旨を説明したら難無く了承を取り付け無事一件落着。

構造偽装事件以来、構造の種類、規模に関わらず増築はほぼ認められない状況が続いていたが、昨今になってやっと増築の際の申請方法が明確化された。極めて煩雑な図面、書類の作成はあくまでも審査機関、ひいては国交省に不利にならない為のもの、言葉を返せば何かあったら悪いのは全部設計者というもの。ならばもっと簡素化して設計者の自由裁量に任せればと思うのだが、それは嫌らしい。(笑)

ということで、新たな物件が降臨することもなく手元の物件が去って行った・・・どなたか、物件、ぷり~ず!(。。)☆\バキ
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by agharta_u_design | 2010-11-01 13:30 | H様邸増築工事

内装工事

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内装下地

増築ということなので内装も当然、図面より既存の建物の造作に合わせることが基本となる。打ち合わせ、積算時点では重要な図面も、いざ現場で施工する際には「こんな感じのデザイン?」程度のレベルに成り下がってしまう。(;´д⊂ まぁ、それでもちゃんと図面を引いて設計の意志を伝え、それに準じて工事をして頂くという意味では手が抜けないのには変わりはないのだが。

と言ってもなんの変哲もない普通の住宅の増築なのでさほどデザイン的にどうこういうものはなく、むしろ建築基準法に適合するように工事をして頂くのがメインになる。更に言えば法に規定されていなくても下地のサイズ、断熱材の厚み等、健全な住宅となるよう適切な物を使用して工事をして頂くのも大事なこと。

建築設計事務所というと敷居が高そう、とか、なにやらデザイン優先の設計を押しつけられそう、とか、大きな建物しか相手にしてくれなそう、とか思われている方々の方が大多数だと思うが、実はこんな小さな増築なんていう仕事でも依頼を頂ければちゃんと真摯に対応している事実をを知って頂ければ幸い。ということで、現在、建築をお考えの方はまずはご相談からでもぷり~ず♪(。。)☆\バキ
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by agharta_u_design | 2010-10-19 14:22 | H様邸増築工事

外装工事

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外壁、屋根工事完了

立っているだけで汗が噴き出して倒れそうになっていた頃は遅々として捗らなかった工事も9月下旬の台風一過から日々快適な気温となり工事の進捗具合も目にも明らかになってきた。これはどこの現場でも同じ事で、今年の異常な暑さの中、長時間の屋外作業を続けろと言う方が無理。それ自体が事故になりかねないほど危険な状態だったと思う。かといって「仕事」なので止めるわけにもいかないのは痛し痒し。

と言いながらもやっと屋根の金属葺き、外壁のモルタル塗りが仕上がった。室内天井高さを確保する為に仕上げ厚さを薄くする、水勾配をなるべく緩くする為に屋根の仕上げ材は金属葺きを選択。外壁は既存建物に合わせてモルタルに吹付塗装の選択以外は無し。ここまで出来るとあとは内装工事だけなので、雨が降ろうがどうしようが関係なく工事は進捗するので一安心。いや、なにより気温がやっとまともな状態に戻ったのが一番の安心か。(笑)

話は変わるが、本日、私が以前、設計監理をしたRC造のマンションに住んでいらっしゃる方からTweetを頂き、初めての体験にちょっと驚く。(^_^;) 同じRC造の商業施設もご存じらしく、概ね好評なお言葉でほっとするやら嬉しいやらでなかなか今後の励みになった。ということで、皆様、RC造の物件依頼をぷり~ず♪(。。)☆\バキ
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by agharta_u_design | 2010-10-09 13:05 | H様邸増築工事

木造在来工法

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基礎工事+軸組工事

既存建物は布基礎としているのだが、今回、改めて地盤調査で地耐力を確認したところ意外に軟弱で、布基礎ではなくベタ基礎がより適切と判断した。基本的に布基礎とベタ基礎が混在する建物は好ましくないので、既存部分と増築部分はエクスパント・ジョイントを採用することで見た目はともかく構造的には別物とした。ちなみにベタ基礎の立ち上がり部分は基礎と同時にコンクリート打ちをしたかったのだが、諸事情により断念。

既存の軒に邪魔されてかなり屋根勾配を変えられながらもなんとか軸組まで出来上がる。この辺りは工場でのプレカットが当たり前になっている最近の木造と違い、現場寸法に合わせて構造材を刻む棟梁の技の見せ所か。筋違いも所定のサイズ、位置に、建設省告示認可の金物で固定されていることを確認。この後、サッシュ取り付け、外壁下地と進んでいく。

増築ということもあり最終的には設計より既存の建物に合わせて施工しなければならないのは痛し痒し。なかなか思っていたようなバランスに仕上がらないが、それでもなるべく設計に合わせるように施工に苦心されている職人さんを見ていると諦めざる得ない。ということは、私が設計した図面はただの「絵に描いた餅」なのか。(;´д⊂
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by agharta_u_design | 2010-09-27 13:57 | H様邸増築工事

基礎工事

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床堀+配筋

配置図、平面図程度の提出で確認申請を行える木造2階建住宅程度の所謂「四号建築物」というのが、欠陥住宅の温床になっていると決めつけられて色々法改正が行われつつある。確かにそういう悪質な業者がいることは否定出来ない事実だが、まじめにやられている中小の工務店、個人の大工さんの方が圧倒的に多いのも事実。

ただ余りにも小規模な工務店、大工さんだと法改正等を知らず従来通りのやり方を踏襲している場合があるので、それを訂正してあげるのも設計事務所の仕事なのだと思う。鉄筋の定着長さ、アンカーボルトの埋込み長さ等結構曖昧になっている部分も多い。まぁ、少々定着長さが、埋込み長さが足らなくても強度的には問題ないだろうが、「適法であること」、これが何より大事なことだと思う。

さて、あれだけ暑かった盆前に比べれば最近はかなり過ごし易い。太陽高度も下がってきているし、湿度も下がってきている、なにより日陰だと抜ける風が心地よくなった。と、思うのは設計事務所の私だけで、やはり現場で作業されている皆様は相変わらず暑いそうだ、申し訳ない。m(_ _)m
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by agharta_u_design | 2010-09-03 12:50 | H様邸増築工事

着工前

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庭木の伐採

植え替えはしないということなので景気よくチョンボで一気に根こそぎ。(^_^;) 長い間、庭先を彩っていただけに惜しい気もするが、人間が窮屈な思いで家に住み続けるよりはまし、と思うことにする。まぁ、私が直接手を下すわけじゃないので罪悪感というか刹那的な思いはさほどない。次に出掛けた時には綺麗になっているだろう。

それにしても暑い、暑すぎる! 既存の建物と生け垣の僅かな隙間に増築しようとしているもんだから風がさっぱり抜けない。5分も経過すると汗が噴き出てきて、その10分後には全身が汗でびっしょりになってしまうほど。管理写真を撮影して打ち合わせをしているだけでこの状態なのだから、実際に作業をして頂いている方々の暑さは凄まじいものだろうと予想する。やはり設計事務所で良かった。(。。)☆\バキ

さて、今回は増築ということで瑕疵担保保険には加入しなくても良かったが、完了検査は義務づけられているので受けなくてはならない。どうでもいい規模といえばどうでもいいのだが、完了検査を受ける以上、全てが適法に作られなければならない。工事する方もいちいち面倒かも知れないが何度か検査にお邪魔するので快くご協力頂きたい。(^_^;)
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by agharta_u_design | 2010-08-19 14:06 | H様邸増築工事