建築デザインと日々徒然


by agharta_u_design
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カテゴリ:Movie( 82 )

コンタクト

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'97年9月13日公開 アメリカ映画、主演 ジョディ・フォスター、監督 ロバート・ゼメキス

原作がカール・セーガン、って? 昔から有名な天文学者だとしか知らなかったが、ググってみるとSF作家としても活躍されているようでちょっと驚き。驚きといえばジョディ・フォスターがSF作品にも出演していたというのもそう。ということで、これなら荒唐無稽なものではなくしっかりとした作品になっているだろうと視聴をする気になった。こういうのって結構有りますよね?(^_^;)

幼い頃からアマチュア無線で遠くの場所と交信するのが好きだったエリーは、アレシボ天文台で地球外生命体との交信を試みていた。度重なる資金難を乗り越えて研究を続けていくうちに遂にヴェガから断続的に発信し続けられる有意な電波信号の受信に成功する。そのメッセージを解読しそこに含まれる設計図をもとにヴェガへの移動装置が建設される。そしてエリーはその乗組員にとなる。

前半は予想通り結構硬派な作りで安心して観ていたのだが、後半部分になるとちょっと荒唐無稽になりだし、エンディング次第じゃとんでも無い駄作になるのではないかと心配になってきた。しかし、そこはそれ、なかなか上手いまとめ方でかなり見応えのある作品に仕上がっていたのでひと安心。さすがにしっかりした原作にしっかりとした監督、そして女優、気分よく観終われた。
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by agharta_u_design | 2013-11-08 12:14 | Movie

恋愛寫眞

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'03年6月14日公開 日本映画、主演 広末涼子 松田龍平、監督 堤幸彦

広末涼子はデビューした当時からファン、というか好き。ただそれだけだったらこの映画も観ることもなかっただろうが、「あまちゃん」で好演していた松田龍平が相手役というので観てみることに。もうこの時点で映画の内容や広末涼子の演技力には一切期待はしてなく、ただ動く「広末涼子」の美しさと松田龍平が10年前にどんな演技をしていたのかだけが興味の対象。

大学時代、静流のエキセントリックな魅力に惹かれ交際を始めた誠人。彼女はカメラマンを目指す誠人にとって素晴らしい被写体でもあったがやがて静流自身も写真を撮るようになり、いつしかその才能を開花させていった。そんな彼女のセンスに嫉妬し、別れを決意した。大学卒業後、カメラマンとして自立したものの理想と現実のギャップに悩んでいた誠人のもとに、3年前に別れた恋人 里中静流からエアメールが届く。

さすがに堤幸彦監督作品だけあってダダ甘いだけの恋愛映画ではなく、どんでん返しもヲチもしっかり作られており観ているうちに引きずり込まれてしまった。おまけに広末涼子が結構演技も上手なのにも驚かされた。ただ気になるのがタイトル、「恋愛」は新字体なのに「寫眞」が旧字体とされていることのチグハグさ。デジカメがほとんどの時代に敢えて銀版カメラを使用していることへの拘りの現れなのかどうかは不明。

ちなみに劇中で登場する広末涼子の寝顔のポートレイト、まじで欲しいんですけど。(^_^;)
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by agharta_u_design | 2013-10-29 12:21 | Movie

許されざる者

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'13年9月13日公開 日本映画、主演 渡辺 謙、監督 李相日

ほぼ20年振りに映画館に出掛ける、混雑するのは嫌なので平日を選んで出掛けたがガラガラなのには驚き。倉敷イオンのシネコンにも拘わらず客席は10%程度しか埋まっていない。ひょっとしてこの映画はスカじゃったんかもと不安がよぎるが、ここまで来てしまっていてはそれも後の祭。買わなかった方がましと思えるポップコーンを頬張りながら開演を待つ。(;´д⊂

明治維新後の北海道、人里離れた土地で子どもたちとひっそりと暮らす釜田十兵衛は幕府の命を受けて志士たちを惨殺してまわった刺客であった。幕府崩壊を機に各地を転々と流れ歩くようになり、箱館戦争終結を境に新政府の追手をかわして身を隠した。しかし、経済的に困窮する日々を送っていた彼はそこから抜け出そうと再び刀を手にする。

なんとなく主人公が「許されざる者」を成敗するようなスカッとした内容を期待していたのは大間違い。明治政府の正義、元士族達の正義、どちらかを善、どちらかを悪と線引されていれば観終えた時の気分も違うのだろうが、最後まで両方の正義が対立したまま終わるので重いことこの上無し。確かに立ち位置によって善悪なんてどうにでも変わってしまうのは理解できるが、こうやって見せつけられるとやはり重い。
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by agharta_u_design | 2013-10-17 12:26 | Movie

推定無罪

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'90年6月8日公開、主演 ハリソン・フォード、監督 アラン・J・パクラ

一度は解約したHuluがapple TVのメニューに採用された、docomoのDビデオがTV、PCに対応したことで改めて加入した。正直、このふたつ、ダブっているものも多いが独特のチョイスもあるので捨て難い。新作はTSUTAYA TVで観ればいいので随分贅沢な環境が出来上がった。そんな折、ハリソン・フォードが主演なら間違いないだろうと予備知識もなく観始めてぶっ飛んだ。

主人公のラスティはやり手の地方検事補。出世欲旺盛な女性検事キャロリンと仕事を進めるうちに関係を持ってしまう。ところがある日、キャロリンが他殺体で発見される。捜査が進むうちにラスティー自身が容疑者として逮捕されてしまった。やり手弁護士に法廷戦術をすべて任せぎりぎりの闘いであったが、決定的な物的証拠が紛失していることが分かり無罪を勝ち取る。しかし、その後にどんでん返しの真実が明かされることに。

話のテンポ、話題の展開と素晴らしい仕上がりで一瞬足りとも気を抜かせない。それでいてラストの予想外のどんでん返しの新事実が明かされていくシーンは息を呑むほどで逆に呆気に取られてしまう。旧作ばかりのHuluやDビデオだが、こういう素晴らしい作品も山ほど埋もれていると思うとゾクゾクする。どれを見ようか迷って昼寝する時間も無い。(笑)
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by agharta_u_design | 2013-09-04 13:29 | Movie

じゃりン子チエ

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1981年10月3日 - 1983年3月25日 毎日放送

なんか大学入学したての頃に観ていたような気がしていたのだが、こうやって調べてみると大学半ばから卒業まで観ていたことになるのか。なんか夕方に観ていたような気がしていたのだが、シリーズ半ばからはそれまでの17:00から19:00に変更された模様。この辺りで見失ってしまった可能性が高い。コミックスも読んだことはあるのだが、こちらは'97年まで連載されていたようなので全巻は読み切っていない事が判明。

大阪市西成区西萩町を舞台にホルモン焼き屋を切り盛りする元気な女の子「チエ」と彼女を取り巻く個性豊かな人々の生活を描いている。また、猫の小鉄とジュニアの存在も物語の進行には欠かせない。実際の連載ではどうなっているのか判らないが、この65話の中ではチエが小学5年生である1年間を循環する形で、いつまで経っても5年生でのままで決して6年生にはならない。

Apple TVのメニューに「Hulu」が採用されたこともあり、再加入してついこのシリーズを観てしまった。実際には「つい」程度の軽い気持ちでは全65話は見切られないことを実感、毎週末、自らにノルマを課して二ヶ月ぐらい掛けて鑑賞終了。それにしても至る所でヤクザ、ド突く、喧嘩、子どもに小遣いをねだる大人というシーンが溢れており、今の世相じゃとても放送出来ない内容じゃないのだろうか。(^_^;)

いや、それでも青春時代を思い出して充分愉しめた。(^_^)
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by agharta_u_design | 2013-07-26 12:12 | Movie

金融腐蝕列島〔呪縛〕

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'99年9月18日公開、日本映画、主役 役所広司、監督 原田眞人

なんとなく小説を元にしていると思っていたが、金融腐蝕列島は「金融腐蝕列島」「呪縛」「再生」「混沌」「消失」の五作品から構成されていた。バブル崩壊後の90年代後半から00年代にかけての総会屋事件、不正融資、大蔵省・日銀汚職、メガバンク再編など現実の時々に応じたテーマが設定される。映画のタイトル通り二作目の「呪縛」が映画化されたものが本作品。

主人公の企画部次長・北野浩は、銀行の再生には役員が総退任し総会屋との「呪縛」を断ち切ることが必要だとして、志を同じくする同期のMOF担らミドル「4人組」と共に再建を進める。そこで海外畑で不正と縁のなかった役員を新頭取に推し、北野はその秘書役となり再生を指揮する。一方で旧役員は逮捕され、検察の激しい取調べにより自殺者も現れた。そして総会屋で荒れるであろう株主総会に向けて北野ら4人組の闘いが続く。

当時は余り経済問題に興味がなかったので、TVのニュースや新聞で報道される程度のことしか知識としてなかったが、最近は好んで経済小説を読むようになったので興味深く当時のことを思い返してしまった。今では当たり前のこともつい10年ちょっと前ではそれは当たり前のことじゃなく、旧態依然としたものが溢れ返っていたのだと実感。なかなか興味深く観てしまった。
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by agharta_u_design | 2013-06-18 12:10 | Movie

真昼の暗黒

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1956年公開、日本映画、監督 今井正

これもまたずいぶん古い映画で、こういうのを観るくらいなら「座頭市」を観たいのだが、わざわざ頼みもしないのに貸出してくれた友人の為にも観る。それにしても冒頭から「笠岡」とか「浅口」という地名が出てくるのには驚かされる。いや、驚かされたからこそ最後まで見通すことが出来たのだが、余り救いのない内容なので鑑賞後の爽快感は皆無。

単独で犯罪を行った犯人が、警察の複数での犯罪というストーリーに合わせて、自己の罪を軽くする為に関係の無い四人の友人を共犯者に仕立てた冤罪事件。巻き込まれた四人の友人達への容赦の無い暴力による取り調べ、矛盾が出る度に刻々と供述が変化する犯人、それを立証すること無く採用する裁判所。60年前の日本では恐ろしく人権が守られていないのが良く理解できる。

1951年に実際にあった八海事件をベースにした正木ひろし著のベストセラー「裁判官-人の命は権力で奪えるものか」をベースに映画化されたもの。映画公開当時はまだ審理中だったため、最高裁より映画プロデューザーへ圧力があったというのは有名な話しらしい。映画ラストでの「まだ最高裁があるんだ!」というセリフは当時、流行語になったそうだ。
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by agharta_u_design | 2013-05-20 17:52 | Movie

飢餓海峡

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1965年1月15日公開、日本映画、主演 三國 連太郎、監督 内田 吐夢

三國連太郎氏の逝去されたことで取り上げたわけではなく偶然。バンド仲間からお借りしていたのだけど暫く放置プレイにしていた。それでも、まぁ、暇潰しにでもと観始めただけで特にこの手の映画に思い入れがあるわけではない。むしろ古いこの手の物を昔ながらの映画館で観るのはやぶさかじゃないが、最新のAVで再生するのはどうもピンところない。

青函連絡船が転覆して多数の死傷者が出るが、その中に身元不明の遺体を2体発見する。函館署の弓坂刑事は、身元不明の2遺体が質店襲撃犯のものと推測する。同じ頃、青森県大湊娼婦・杉戸八重は、一夜を共にした犬飼と名乗る客から思いがけない大金を渡される。10年後、八重はふと目にした新聞の紙面に犬飼の写真を目にし、当時のお礼にする為に面会に出掛けたことで全ての歯車が大きく動き始める。

それにして警察の取り調べなんかは凄く大雑把。犯人の犬飼いに「犯人じゃない証拠を出せ。」と言いながら、「犯人である証拠」は提示されない。(笑) 何より物証がなにもないままあやふやな状況証拠だけで追い詰めるというのはどうだろ。なお、青函連絡船の職員であった坂本幸四郎氏は、著書の中でこの小説のトリックは現実的にはほぼ不可能だと述べている。
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by agharta_u_design | 2013-04-16 11:53 | Movie

麒麟の翼

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2012年1月28日公開、日本映画、主役 阿部寛、監督 土井裕泰

以前、TVで放送された「新参者」の続編にあたるそうだが、それは観ていない。。。_| ̄|○ まぁ、それでも東野圭吾作品であれば楽しめることは間違い無しと踏んで録画。正直、CMがうざいので絶対リアルタイムでは観ないことにしている。連ドラだとCMだけじゃなく毎週「続き」が気になりながら過ごすのが嫌なので、放送終了後に一気に観る。えぇ、お陰で世間様と話題が合わないのは諦めている。(^_^;)

日本橋の欄干に胸をナイフでさされた男がもたれかかっているのを巡査が目撃する。男は死にかけた状態でここまで歩いてきて、力つきたようだ。その後、男は病院で死亡してしまう。警察の事件の捜査が始まるが、事件直後に若い不審な男が現場から逃走中にトラックにはねられ、昏睡状態に陥っていることが分かった。被害者とのある関係が浮上したことから、警察は不審な男を犯人と断定し裏付け捜査を進めてしまう。一方、被害者が部長を務めていた会社で「労災隠し」が発覚し、その責任が被害者にあることが公になる。このことで被害者家族は一転して世間・学校からのバッシングにさらされてしまう。

東野圭吾作品らしく最初の事件には過去の事件等が幾重にも織り込まれており、気を抜くとストリーが追えなくなりそうなほど複雑、それ故、ストーリーの展開にドキドキハラハラさせられるのだが。さすがに出版不況と言われている中で、ベストセラー作家として頑張られているだけのことはある。それにしても本で儲けて、TVドラマ化で儲けて、映画で儲ける。勿論、才能があればこそなんだろうが、いや、羨ましい。(^_^;)
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by agharta_u_design | 2013-03-25 11:39 | Movie

雷桜

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'10年公開 日本映画、主役 蒼井 優、監督 廣木隆一

・・・_| ̄|○ 原作が良かっただけに期待して観たのだが、いきなりダダ甘い恋愛映画のオーラ出しっ放しでやられた。キャッチコピーの「女は、恋さえ知らなかった。男は、愛など信じなかった。美しくも奇妙なその桜が、二人の運命を変えた。」で気付けよと言われればそれまでだが、やはり宇江佐真理ファンとしては一抹の望みを掛けてしまうのも仕方ない。

まず、娘を誘拐されてしまった庄屋の家族の深い悲しみとそれでも生きていると信じ続ける姿の描写がほとんど無い。これがあればこそ原作はダダ甘い恋愛小説で終わっていない。それが原作の「恋愛」のパートのみを切り取って描写しているものだから、原作を知るものとしては物足りないどころかその余りにも薄い内容に唖然としてしまう。蒼井優がいい女優さんだけになんとも残念。

昨今では時代劇は敬遠されるのか、民放の番組では再放送以外ほとんど見かけることはなくなった。NHKが少々やっている程度か。そういう意味で若い世代にも時代劇に馴染んで貰おうという趣旨で「サムライ・シリーズ・キャンペーン」などと企画されたのかもしれないが、今の若い世代はこんな薄っぺらい内容で満足するのだろうか。同じ2時間、恋愛物の映画を観るとしたら「ある愛の詩」の方がどれだけ感動的か。あっ、これと比較しちゃダメか。(^_^;)
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by agharta_u_design | 2013-03-01 12:36 | Movie