笠岡東本町商店街えびす通り
2013年 10月 28日
以前書いた「玉島阿賀崎」地区に負けない建物はまだまだある。
標題の通りは明治期の商家が連なって残っている場所、知名度はないけど個人的に好きなので以前、撮影に出掛けた覚えがある。しかし、その画像が見付からないので改めて撮影に出掛けてみると・・・げっろぉ~ん! 歯抜けに虫食いでおよそ当時の面影は無し。ほんの数年の間に一体何があったのか? 正直、ショックを隠すことが出来なかった。
しかし、考えてみれば当然、人が住むものとしては余りにも不便だったのだろう。また、この時代で駐車場を確保できないというのは生活が成り立たないというのも納得が行く。また行政としても重文でもなんでもない個人宅の維持修繕の為に補助金を出すという思考回路が無いのも当然納得行く。しかし、こういう古い町並みを再評価するシステムが無いというの残念。
まぁ、こういうことを書いている私だって街並み保存へのアクティヴな活動をしていたわけでもなんでもないので文句を言う資格が無いのは当然判り切っている。せめてまだいくつか残っているであろうと思われる建物ぐらいは画像に残しておきたいと思う。今度はちゃんと紛失しないように整理して置かなければ。(^_^;)