玉島阿賀崎
2013年 10月 03日
西爽亭を探して。
ルネスホール@岡山、アイビースクウェアー@倉敷ともども県南で歴史的再生に成功しているという西爽亭、ご近所の玉島にあるのは知っていたが、近いとなかなか出掛けられないのはいつものこと。意を決して出掛けることにしたが、これまたいつものように行けば判るだろうという甘い判断が災いしたのか幸いしたのか。何となく土地勘のある里見川と溜川に挟まれたエリアにあると決めつけていた。
しかし、TVや映画でもお馴染みの通町商店界隈や銀座商店街界隈をいくら車でうろうろしてもそれらしい建物は見付からない。探す所さえ無くなったので意を決して里見川の西側エリア、いわゆる阿賀崎地区に移動して驚いた。里見川から一本入った通りは昔の面影を残した町並みがずらり。しかし、車を止めて散策するには余りにも近所迷惑ということで断念。写真を二枚だけ撮影して後に。
それにしてもこれだけの町並みが残っているというの感動すら覚えるが、ここに住む人はかなりの苦労を強いられているだろうとも思う。後背地に山の崖が控えているところもあるので、災害に巻き込まれないともいえない。保存地区にするにも一部歯抜けになっている場所もあるので難しいだろうし。鞆の町並みと同様で私のような部外者には窺い知れない部分は多いのだろうと想像する。
ちなみに西爽亭、惜しい所までは近づけたのだが、辿り着けなかった。(^_^;)