西瓜+枇杷
2012年 05月 18日
熊本産西瓜
なんと西瓜は秋の季語で、その旬は立秋(8月7日頃)を過ぎる頃だと・・・_| ̄|○ まだ立夏を過ぎて間もないというのに、さすが日本一の栽培量を誇る熊本県だけはある。しかし、それでもこの正月に食べた物と比べれば雲泥の差で、まさに西瓜を食べている感は充分。海産物で日本の冷凍技術、運搬技術に感動したばかりだが、農業のハウス栽培も素晴らしい域に達していることを実感。しかし、この時期の西瓜、丸ごと一玉ではさすがに買い手が付かないせいか1/6にカットされているが、それでもなかなかのお値段で驚く。それでも露地物が出回るまでにはもう一度くらいは食べたい。
長崎産枇杷
全国生産量の1/3を占めるのが長崎県産、こちらは丁度、露地物が旬を迎えたもののはず。1週間程度追熟させて食べてみたがこれがなかなかシンプルな甘みで、山の中を駆け回って遊んでいた頃に食べた野生の枇杷を思い出させてくれた。いや、きっと野生だと思う、ひょっとしたら余所様の庭先だったかも知れない。(^_^;) 皮を剥くのが面倒になってそのまま食べてみたが、やはり皮の渋さが気になってイマイチ。やはり手間を惜しんでは美味しい物は食べられないということか。桃栗三年柿八年枇杷十三年なんて言葉があるのは知らなかった。
GWが開けてからスーパーの果物売り場はそれまでの柑橘類とイチゴ二色から、少しずつだけど見栄えが変わって来だしたのは嬉しい限り。そのうれしさのせいか奔りの高値の物にまでついつい手が出てしまう。もう少しすればスモモも数多く並ぶと思うと本当に愉しみ。