シーサイドモーテル
2012年 01月 11日
'10年6月5日公開、日本映画、監督 守屋 健太郎
成海璃子狙いでレンタルをしてきたのだが、成海璃子が主役ではなかった・・・_| ̄|○ というか、誰か一人が主役というストーリー展開ではなく、ホテルの4部屋で各々繰り広げられるストーリーを時系列に組み直しただけの内容で、ちゃんとヲチがあるとかどうとかという内容では無し。所謂、B級っていうやつでしょかね、見終わったあとの脱力感はいつものこと。
海辺にあるわけでもないのに何故か「シーサイド」と名付けられた小さなモーテル。102号室のキャバクラ嬢と常連客、103号室のインチキ化粧品のセールスマンとコールガール、202号室の借金を踏み倒したギャンブラーと借金取り、203号室のEDの社長とその若妻。彼らの人生をかけた騙し合いの果て、チェックアウトするのまでの物語。
相変わらず成海璃子はキッツイ性格の女性を演じているのが凄い。(笑) というか、彼女の映画作品はどれもこれもキッツイ性格なんで、なんだか実物もこんな性格なんではないかと刷り込まれていきそう。以前、なにかでインタビューされている映像を見たけど、実際の彼女はじつに素直そうな少女であったのが救いか。(^_^;) いや、B級であれなんであれ彼女の作品は見続けようと思う、まぁ、レンタルなんですが。