外構工事6
2011年 02月 11日
法面造成
大きな現場ならもっと大きなユンボで先端も法面用のものが付けられているのだが、この程度の規模だと小さめのユンボに先端も通常のバケットで施工する模様。その横で人力で整えて、最終の仕上げとする。しかし、これが手作業とは思えない見事な仕上がりに感心。寸法的には間違いない法面勾配でも、視覚的におかしければそれに合わせて調整していく辺りはまさに職人芸。
設計監理者という立場的に元請け、下請けの現場管理者としか話をしないようにしているのだが、こればかり思わず声を掛けて色々話を聞き教えて頂いた。あっ、これは私が偉そうにしている訳ではなく、工事の指揮系統に関わる問題なので、なるべくならご迷惑を掛けないように遠慮しているという私の奥ゆかしさとでもいうべきもの。(。。)☆\バキ いや、何度も書くけどさすが「餅は餅屋」。
それにしても仕上がりの美しい物を見ていると気持ちがいい。図面なんかでも昔の手書きの頃には「いかに図面っぽい文字」を書くかがその美しさを左右していたが、今から考えれば読みにくいだけで見る気にもなれない。(^_^) 文字が汚い私が20年前にCADが普及し始めた頃、CADに飛びついたのは言う間でもなし。あっ、外構工事の話がいつの間にか図面、CADに・・・失礼しました。(。。)☆\バキ