実家野良ファミリー
2010年 12月 14日
淘汰?
初冬の頃、陽当たりの良い玄関先で定位置の鉢植えで日光浴をしながら子猫を見守るドラえもん。ここ10日ほど風邪を引いて体調を崩していたようで目脂も酷く、食欲も落ちていた。基本的には野良とはいえ、一応目薬をさしてやったり、物置の中のダンボール箱内に着古した衣服等を入れて暖をとれるようにはしてやっていたのだが、今日は姿が見えない。そういえば5匹いた子猫も今では1匹になってしまっている。
親猫が弱い子猫を捨てに行くというのはこの野良家族が住み始めて初めて知った事実。しかし、その割り切りの早さの反面、餌は子猫を優先させて食べさせているという事実。野良という環境上、少数精鋭で子猫を育てているのだろうか? 野良といえども寝る場所と餌は確保出来ているのだから少数精鋭である必要もないと思うのだが。
そう思えば家猫として飼っているチャクラさん(18)もアイシス(6)も拾った時は1匹だけで鳴いていた。今思えばこいつらも当時、弱い子猫として親に棄てられたのかも知れない。まぁ、棄てられたお陰で野良猫の生存年数を大幅に超えて穏やかに生きているのもまたこの猫達の運命だったのだろう。と、オチを思いつかないままblogは終了するのであった。(。。)☆\バキ
PS.一番馴れていたドラえもんはお亡くなりになっておりました。本日、朝、無事に埋葬をすませました。人なっつこい猫ほど早死にするのはなんでかな。(;´д⊂