Ken Jordin Classic Tube 35R
2010年 08月 13日
真空管交換
サウンドハウスで4万弱で売られているアンプだから、値段の割にはいい音がすると評判でも使われている真空管はたいした物が使われていないことは間違い無し。ちなみに外してみるとパワー管が辛うじてSOVTEKのEL84が使われていたが、プリ管に至っては4本ともバラバラでメーカー名さえ印刷されていないという素晴らしさ。こりゃ交換するだけで音が良くなるはず。(笑)
用意したのがプリ管にRCAの12AX7、リバーブ用にGEの12AT7、パワー管にMULLARDのEL84。さすがに交換も4台目になると手慣れたものであっという間に終了。最初の頃はプリ管交換でサウンドチェック、パワー管交換でサウンドチェックと音の変化を確認していたが、最近では面倒なので一気に替えて終了。(^_^;) いや、サウンドチェックをしていると真空管が熱くなって交換に手間取るというのが一番の理由。
予想通りというかまるで別物のアンプになったようで驚く。パリッと張りのある音で音の真ん中に芯が通っているような感じ、、、なんか意味不明の表現になってしまうけど。(笑) かなり好みの音で銀パネデラリバの次に使えるアンプに変貌してくれたのは嬉しい誤算。フルテンでもクランチ程度なのでクリーンブースターでも踏んでやればかなりいけそうな予感。
お盆休みの間にもう一台交換したいのだが、大きくて重いので無理かも知れない。(^_^;)